アメブロ「MORO’sキッチン」より
皆様、こんにちは。(‐^▽^‐)
2月20日はアレルギーの日です。
由来はアレルギーを起こす原因となる免疫グロブリンE(IgE)を
発見したことを発表した日ということです。
日本人が発見したと聞くと誇らしくなりますね。
さて、本日はアレルギーとは関係なく、今が旬のブロッコリーについての話です。
「ブロッコリーとささみ肉」はボディービルダーの方が良く食べているというイメージがあります。
なぜブロッコリーは好かれるのでしょうか?
ブロッコリーはアブラナ科、キャベツと同じ仲間です。
キャベツの特徴の一つとしてビタミンCが豊富と言われていますが、
ブロッコリーはキャベツの約3倍ものビタミンCを含んでいます。
その他にも、エネルギー代謝に欠かせないビタミンB1、B2や、
腸内環境を整える食物繊維も豊富です。
ビタミンC キャベツの3倍、100gあたり120㎎
ビタミンB1 キャベツの3.5倍、100gあたり0.14g
ビタミンB2 キャベツの6.7倍、100gあたり0.20g
食物繊維 キャベツの2.4倍、100gあたり4.4g
(水溶性食物繊維0.7g)
(しかしこれらの栄養は水に溶ける性質もありますので、長時間茹でて食べる事は避けましょう。)
また、ブロッコリーにはたんぱく質を比較的多く含み(100gあたり4.3g)、
アミノ酸スコアも100なのです!
(アミノ酸スコアとは体たんぱく質合成のために理想的な必須アミノ酸組成を設定し、
その何%に当たるかを算出したもの、たんぱく質の「質」を評価するものです)
千切りキャベツは手軽で、調理いらずという利点はありますが、
これだけ栄養に差がありますので、
たまにはブロッコリーを温野菜サラダにするのもお勧めです。
電子レンジでも美味しく調理できます。
お弁当には彩を添えてくれるよきアイテムとなりますので是非。
※ビタミンKの制限のある方(抗凝固剤ワルファリンカリウムを内服している方)は食べ過ぎないようご注意ください。
ボディービルダーに好かれる理由はなんとなく理解できましたか?