みなさんこんにちは!!
最近日差しに少し春を感じている私です!
寒いですが3月までもう少し!
春がやってきますよーーーーー!!
さてさて、
普段はこのブログでも体重を落とすには?ということについてよく書いておりますが、、、
今回は、やっぱり体重だけでは「健康」は測れない!!という研究成果についてお話してみます。
順天堂大学代謝内分泌内科学・スポートロジーセンターの田村好史准教授の研究によって明らかにさてきているのがこれらです。
↓ ↓
①太っていなくても代謝異常を生じている(生活習慣病に関する血糖や脂質異常など)人は筋肉の質が低下していることが明らかに。
②筋肉の質の低下は、低体力、低活動量、内臓脂肪蓄積、高脂肪食と関連する。
③軽度の肝機能異常や肝脂肪の蓄積は筋肉におけるインスリン抵抗性のマーカーに。
みなさま、
アジア人は肥満ではない人で生活習慣病が多いという事はご存知でしょうか??
痩せてても、普通の体型でも、脂質異常症がある方や、血糖値が高いかた、まわりにいませんか??
「太ってないのにね~」と思われたことがあるかもしれません。
そこで非肥満の人での代謝異常についての研究がなされた訳ですが、、、
そうです、上記のポイントにもあるように
体重ではなく、
「筋肉の質」もとても重要だったのです!!
痩せや普通の体型で生活習慣病になる人は
骨格筋の質の低下が原因である。
ということが世界で初めて示唆されました!!
では「筋肉の質」とはなにか?というと
みなさまたまに耳にしたことがあるかもしれませんが
「霜降りの筋肉」
です!!
こちらは「脂肪筋」と言われています。
また、「異所性脂肪」とも言われ、
皮下脂肪、内臓脂肪に次ぐ第3の脂肪と言われ始めました。
この異所性脂肪はエコー画像でも確認でき、脂肪のある部分は筋肉の隙間に白くうつります。
もちろん体重過多の方が体重を減らすことは大切ですが、
やはり食事を減らすだけのダイエットはあまりお勧めはできませんね。。体重が落ちればよいというわけではありません。
また、痩せているのに代謝異常だなんて、体質だ、薬に頼るしかない、と心の片隅で思ってしまっている人・・・いるかもしれませんね。
もしかすると筋肉を動かすと変わるかもしれませんよ!!
質の良い筋肉を作るためにも、身体も動かして筋肉に刺激をあたえてあげましょーーーー!!!!