みなさま、こんにちは(‐^▽^‐)


本日は、食中毒予防③サルモネラ菌についてです。


サルモネラ菌は東京都の平成27年の統計では


ノロウィルス、カンピロバクターに次いで多い発生件数です。(108件/年)


分類は細菌性感染侵入型(腸管に侵入して発症する)に分類されます。


感染源は保菌者や家畜の糞便、下水や河川水など


原因食品は鶏卵、食肉、魚介類


潜伏期間は6~48時間


症状は嘔吐・下痢・発熱です。


発熱は39度以上出ることもあり、


脱水症になってしまうこともありますので


高齢者、小児などは水分補給をしっかりとお願いします。



この菌は熱に弱いのが特徴で、


十分な加熱で菌は死滅しますが、


生で食べる卵かけごはん、とろろや納豆に入れる生卵


生肉の料理などで注意が必要です。


また、加熱していて安心、ではなく、


卵を割ったらすぐに調理することも予防の一つです。



あとは基本の基本でありますが、


まずはトイレから出たら、外から帰ったら、


調理・食事の前には十分に手洗いをお願いします。


それでは、またヽ(゚◇゚ )ノ