こんにちは。
管理栄養士の小笠原です。

1/7は人日の節句で七草粥を食べる日でした!


年末年始のごちそうで疲れた胃腸をいたわり、

七草で栄養を取って1年の無病息災を祈ろう
という意味がある七草粥ですが、
皆さんは七草の内容はご存知ですか?


5・7・5のリズムに合わせた覚え方として、
「せり、なずな ごぎょう、はこべら ほとけのざ
 すずな、すずしろ 春の七草」
というものがありますが、
聞いただけではサッパリわからないですよね(-_-;)
というわけで調べてみました!


●芹(せり)
 水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。
●薺(なずな)
 別称ペンペン草。江戸時代にポピュラーな食材。
●御形(ごぎょう)
 別称は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果がある。
●繁縷(はこべら)
 目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。
●仏の座(ほとけのざ)
 別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
●菘(すずな)
 蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。
●蘿蔔(すずしろ)
 大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる。


昔の人はそれぞれの特徴をよく知っていて、
この七草を作ったんでしょう。感心しました(*^_^*)

幼い頃、道端によくペんぺん草が生えていたのを思い出します。



手に入りにくい食材もありますが、
時期になると七草粥セットがよく販売されているので
利用されてもいいかもしれませんね(^O^)

本日もまだ売っていたら買って帰ろうかと思います!