皆さま、こんにちは(‐^▽^‐)
新春恒例のマグロの初競りが本日ありましたね。
今年は入荷量が例年に比べて多かったとのことで、
青森県大間産のマグロ180.4kgのものが
最高値451万円で落札されたそうです。
マグロについてのトリビアについては☞http://ameblo.jp/moros10/entry-11797339645.htmlへ
さて、本日は、このマグロに多く含まれている
アンセリンについてのお話です。
アンセリンは「イミダゾールペプチド」のひとつで、
マグロやカツオなどの大型の回遊魚の筋肉に
含まれる成分です。
「メチルヒスチジン」と「βアラニン」という
2種類のアミノ酸が結びついた構造をしています。
もともとは、旨味成分に深く関係している物質として注目され、
その後、疲労回復にも効果があることが分かってきました。
そしてそして、近年マグロやカツオから抽出されるアンセリンには
尿酸値降下作用もあることが分かってきました。
マグロのプリン体は100gあたり157.4mg含まれています。
尿酸値の高い方の中には、
「マグロを控えるようにしている」という声を聴くことがよくあります。
アンセリンを含んでいるからと言って
たくさん食べていいということはありませんが、
食べないというのはもったいないのかもしれません。
ちなみに、アンセリンのサプリメントが販売されていますが
UMIウェルネスさんのアンセリンはプリン体が99%カットされ
1日3粒で0.05mgとのことです。
尿酸値降下作用にご興味のある方は
両国東口クリニックのHPをご覧ください。
http://www.higasiguti.jp/page/pdf/44an.pdf
それでは、また。(^O^)/