思考停止
政治の世界では、
『一度決めたら変えてはならない』
という考え方が蔓延しています。
『変える』と言えば、
即座に『あの時の発言は何だったのか?!』と怒られます。
例えば岡田かつや代議士は、かつて自民党の政治を素晴らしいと信じ、自民党から初出馬、初当選しました。
しかし中に入ってみたら『とんでもないところ』である事に気付き、離党し、別の政党に移りました。
それを批判する人も多いですが、私はそれは正しいことだと思います(自民党が良いかどうか・・という意味ではなく、考えを改める行為についてです)。
人は誰も過ちを犯します。
政党も同じで、政党だって過ちを犯します。
『一度決めたから、それを突き通す』というのはカッコいいかもしれませんが、
ある意味『思考停止』ではないでしょうか?
よくいるのが、
『どんな選挙でも自民党にしか投票しない』とか
『共産党じゃなきゃダメ』とか
『民進党が一番だ』とか言う人達。
私は、それも思考停止だと思っています。
民進党は、確かに一番だった瞬間があったと思います。
自民党が一番輝いた瞬間もありました。
共産党が存在感を発揮した時もあります。
その時々で『旬』の政党があり、政治家がいて、
その『旬』に思いを託すことは、けっして悪いことではないのではないでしょうか?
政治の世界では、そういう人を『尻が軽い』と言います。
が、間違いを改めることをせず、
同じ主張を繰り返すことが正しいことでしょうか?
自民党はかつてTPP推進に反対だとしていましたが、
間違いに気付き賛成に回りました。
民進党はかつてTPPを推進していましたが、
間違いに気付き、今は反対しています。
どちらが正解かは別にして、
互いに『過ちを改めた』のですから、それは素晴らしいことだと思います。
根底に『国民の為/市民の為』という想いと、
強い信念があれば、
変幻自在に考え方を変えることは良い事だと思います。