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総理の演説会を聞いて参りました。


本日、四日市市に
安倍総理が選挙応援に入る
ということで、

聞いてきました♪

『選挙に際しては、
幅広く色々な陣営の意見を聞く』

というのが私のモットーです(・∀・)


さて、そもそも本日の会場である四日市文化会館は、
講演用の舞台としては市内最大級を誇る
1800人収容のホールです。
見た限り全席が埋まり、立ち見や会場外のロビーにも人がいましたので、
実数で2000人ほど。
おそらく主催者発表だと2300人程度だろうかと思います。

因みに、このホールを満員にできる政治家は、四日市では全盛期の岡田克也、北川正恭、川崎二郎(敬称略)くらいだろうと個人的には記憶しています。
しかし、ここ10年程は民主党も満員にしたことがなく、いつも1400~1500止まりが限界だったので、本日の総理講演は政治集会としては近年まれにみる満員御礼状態でした。
※平成7年の知事選で北川正恭が霞の体育館で3000人集めたのが、おそらく過去最高。

集まってきた顔ぶれを見ていると、企業動員が少なく、地域からの動員が多いことに気が付きました。
『〇〇地区』と書かれた紙が座席に張られており、地区ごとに座席が指定されている様子は、選挙関係の演説会では初めて見ました。そして地区からバスに乗せられてやってきたおじいさんやおばあさん達がその座席に座り、ニコニコしながら安倍総理の到着を待っていました。
又、動員ではなく自主的に来場している人も多くいました。
受付の様子を見ていると、
『入場券を持ってないけど大丈夫ですか?』
『新聞を見て来ました。入れますか?』
・・という感じの人が、大勢いました。
高校生らしき少年少女達の姿もチラホラと。

普通、こういう選挙関係の演説会には、企業や団体に動員を掛けられて、
『仕方なく』参加する人が8割近くはいるのですが、
本日の会場は、
『総理を見たくてしょうがない』という感じの人達ばかりだったと思います。
※まぁ私もその一人なんですが・・。

本日のお客さんの背景を勝手にイメージすると
企業関係の動員が200人、
地域からの動員が1500人、
自主的な観客が200人、
スパイ行為の偵察が100人、
という感じだと思いました。
※私もスパイ行為の偵察に分類されます(支持者ではないので)。

さて、総理の演説。
特徴的なのは、
ユーモアを多く交えていたこと。
そして地元ネタが多かったこと。
話自体はさほど『上手い』とは思いませんでした。
本当に話の上手い演説家は世の中にごろごろいます。
かつての後藤田正晴氏や北川正恭氏の演説を聞いたことのある人ならば、わかると思います。

上手いとは思わなかった・・と書きましたが、非常に聞きやすく、分かりやすい話でした。
具体的な数字を挙げて、民進党との比較を説明したり、
共産党と民進党の政策の違いについて解説されたり、
なぜ三重県の選挙区が重要なのか・・
・・といった話が、素人でもわかるようにやさしく説明され、好感が持てました。
そして、身振り手振りと写真を撮られることを意識したポーズの固定。
率直に感じたのは、
プロのエンターティナーだな・・と。
もうお客さんは大喜びですよ、はい。

そして何より、
オーラが違いました。
その存在感、圧倒的。


帰り際の最後の一言も、
『官邸に来るときは永餅とかぶせ茶を持って来てね♪』
と、地元へのリップサービスを忘れない細やかさに脱帽です。

辛口評価がモットーの私の中で、
総理の好感度は鰻上りです。



と、最小限の事だけ書いて

以上、報告終わり。












あ、肝心の山本さち子候補予定者。


『えー』が多い。
とにかく多い。
一々1センテンスごとに、
短い『えー』が入るので、
時計を見ながら数えてみたら、
1分間に14回も『えー』が入っていた。

まだ新人なので話が下手なのは理解できるが、
『えー』は習慣の問題なので、何とかすべきだと思いました。

あと、時間配分がおかしい。
司会者に中断される候補者ってどうなのよ?

ただ、やる気と熱意は十分に伝わったと思います。
失礼な言い方だけど、
『候補者の質』が問われる選挙ではなく、
『政党同士の空中戦』の選挙では、
候補者はとにかく『やる気とガッツ』だけで圧せば良いし、
誰でも場数を踏めば話はうまくなるので、
問題は無いと思います。