違憲か合憲か? | 戦ふ最前線DX Powered by Ameba

違憲か合憲か?

安全保障関連法案が話題になっている。
民主党や共産党などはこれを「戦争法案」とも呼んでいる。

さて、この法案の良しあしを議論する際に、
違憲か合憲か?
・・という論点がある。

ちょっと調べてみた。

まず違憲か合憲かを判断するのは国会ではなく「裁判所」であるとのこと。
国会では内閣法制局という機関があり、ここで違憲か合憲かの「独自の判断」を行い、法案整備を進める。
毎年様々な法律が作られるが、全て「内閣法制局」の「独自の判断」をベースにして法案整備が進められているので、今回の安全保障関連法案だけが特別なケースではない。

私は個人的には「違憲」だと思っているが、これは「思っている」だけであって、違憲かどうかを決めるのは裁判所なのである。

面白くはないが、少なくとも現安倍内閣は「ルールに従って適正に法案整備を進めている」と言える。


つまり
政府批判をするのは筋違い。

政府は適正に事を進めているのだ。


但し、適正に事を進める政府が正義かと言えばそうでもない。
アドルフ・ヒトラーはドイツの国内法に適正に従い、独裁者となった。
そこに違法性はない。
しかし、正義ではなかった。


ともかく推移を見守り、
法案が成立した段階で誰かが裁判に訴え、
裁判所の判断を仰ぐ・・のが国民の取るべき適正な手段なのだと思う。

そろそろ本気で
改憲をしなければ
いけんです!