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直接的? 間接的?

私の主張する

朝鮮学校への補助金支出は、
朝鮮総連に対する間接的資金援助だ


・・という論陣に対し、議会内でも異論や反論がある。

曰く、補助金はあくまでも朝鮮学校に対するものであり、それが北朝鮮や朝鮮総連に流れているという事実はない。


・・と。


私はあくまでも「間接的」と言っているのに、反論はなぜか「直接的な資金援助はない」という趣旨になっている。


もう一度解説しよう。

【事実確認①】
朝鮮総連が朝鮮学校に資金援助していることは明白であるという事実。
※朝鮮総連のサイトにそう書いてある。
http://chongryon.com/j/edu/index5.html

【事実確認②】
朝鮮学校の運営責任者は準学校法人であるが、設立母体は朝鮮総連であるという事実。
※これも朝鮮総連サイトに書いてある。
http://chongryon.com/j/edu/index.html

【事実確認③】
北朝鮮は朝鮮学校に対して資金を送金しているという事実
※2011.2.11産経新聞報道による

【事実確認④】
北朝鮮と朝鮮総連は一体と言っても差し支えない緊密な関係にあるという事実
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E7%B7%8F%E8%81%AF%E5%90%88%E4%BC%9A
※朝鮮総連中央議長を始めとする数名の幹部は北朝鮮の代議員(国会議員)を兼任している


これらの事実からわかることは、
朝鮮学校の運営費(人件費や修繕費、教材費等すべて含む)は、多くの部分が朝鮮総連や北朝鮮によって賄われている・・ということ。

ここまではご理解頂けただろうか?

因みに朝鮮総連は、破壊活動防止法に基づく調査対象団体に指定されており、一連の日本人拉致事件に深く関与していたと日本国政府も認めている団体である。


さて、例えばである。

私がものすごく貧乏で、子供の学費を払うこともできず、鉛筆やノートすら買ってやれない立場だとしよう。
そこで行政が見かねて、子供に対して「これ使ってください」とノートや鉛筆を無償でプレゼントしてくれた・・と仮定する。
私としては何ともありがたい。
本来ならばノート代に使うはずだった数百円が、現金として手元に残るのである。
この数百円は他の何かに使うことが出来る。
つまり私は得をしたのである。
この場合、プレゼントされたのは子供であって、親の私ではない。
しかし、私は明らかに数百円分得をした。
「いや、あれは子供が貰ったものだから、親は関係ないよ」と、礼も言わない親がいたら、その人は頭がおかしい。

私が言いたいのはこういうことなのだ。

朝鮮学校補助金がそのまま朝鮮総連や北朝鮮に流れるなんて思っていないし、言ったこともない。
しかし、補助金分だけは、確実に北朝鮮や朝鮮総連は得をしているのだ。
その浮いたお金は別の何かに使うことが出来る。
その「何か」が、ひょっとしたら日本に向けるミサイルかもしれないし、拉致工作費用になるかもしれない。

これを間接的資金援助と言う。

この理屈、普通の人なら分かるはずだ。
分からない人がいるとすれば、それは「補助金は守らなきゃ!」という固定観念に囚われているのだと思う。


確かに、補助金を無くすことで子供たちは困るだろう。
しかし、困らせているのは日本国政府や地方自治体ではなく、朝鮮総連や北朝鮮本国なのだ。
そこに我々の責任はない。

確かに、補助金を出せば子供たも喜ぶだろう。
しかし、同時に北朝鮮や朝鮮総連も喜ぶのだ。

私の息子がノートを貰ったら、
息子も嬉しいだろうが私も嬉しいように。


拉致被害者やその家族の無念を忘れてはいけない。



以上、個人的見解。
異論反論は当然あるだろう。
その場合はオフィシャルサイト経由でメール願います。
※本ブログ左サイドバーの「mail」からでも可
間違いの指摘には素直に修正する用意があります。












追伸
昨日、市の教育委員会に対し
「朝鮮学校補助金で得られる公益とは何か?」を質問し、書面による回答を求めた。

結果は後日報告する。