はだしのゲンに下駄を履かせてどうする?

漫画「はだしのゲン」が話題になっている。

なんでも、

子供に読ませるべき内容か否か?

・・と議論になっているらしい。



私も小学生の頃に読んだことがあるが、

確かに読み物としては面白かった。

不謹慎だが、クラスで「はだしのゲンごっこ」と言う遊びが流行ったこともある。

　　※遊びの内容は想像にお任せしたい。



さて、漫画の内容はご存じの通り

相当左翼傾向の強い漫画だと思う。

　　　

また、現代では適切でない表現も多々見られる。

子供に読ませるべきではない・・という論陣も解らないでもない。





しかし・・である。


私は、読ませても良いと思う。

社会には色んな考え方があり、子供たちは自分なりの解釈でそれを咀嚼して、自分の中のフィルターで情報の取捨選択をして成長していくものだ。

これは良くない、あれも良くない、と安全なものばかりを与えていくのは只の「甘やかし」ではないだろうか?

であるならば、「はだしのゲン」の隣に

小林よしのり氏の「戦争論」や「天皇論」をセットで並べてみるとか、

その他、色んな分野の漫画を読ませて、

自己成長を促す方が良いのではないかと思う。

「はだしのゲン」だけを特出しして、

良いとか悪いとか、

そんな下駄をはかせる必要はない。







大人がゴチャゴチャ言うよりも、

読みたい本を
読ませてやればいいんだよ。

















ついでに言うなら、

漫画は面白かったらそれでいいんだ。




















更についでに言うなら、

名作「はだしのゲン～醤油キック～」は面白い(・∀・)