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ちょうせん

予算委員会が終わった。
面倒なので詳細は書かないが、一つだけ書こう。

朝鮮学校への補助金について。

来年度予算に約100万円の補助金が計上されている。

私はこれに猛然と噛み付いた。

議論の詳細は省略し、結論だけ書く。

多くの議員の賛同を得て、附帯決議を付しての可決である。

判りやすく書くと、

予算は通すけれど条件を付けた・・ということである。

その条件は
「24年度中に教科書の内容を含めてその教育内容のチェックをし、補助金支給の妥当性を検討すること」
・・である。

本当は否決をしたかったのだが、これはこれでテクニックの一つである。

原案に対して反対!!と言うのは簡単でカッコイイかもしれない。

が、誰の賛同も得られず、一人で自爆することに意味はない。

ならば、皆に賛同してもらえる「条件」を付す方が実利がある。

議員なんてのは、一匹狼では仕事ができないことも多いんだよ。

ま、時に孤高も必要なのだけれど・・





一人だけの挑戦というのは疲れる。





ところで、私のブログやツイッターに

「一緒に朝鮮人をやっつけましょう!!」という感じのメールを送ってくる人が稀にいる。

何か勘違いをされているようだが、

私は民族差別主義者ではないし、朝鮮学校の存在も悪い事だと思っていない。

他国に住む外国人にとって、母国の言語で学ぶ学校と言うのはとても重要なものだし、北朝鮮の国民が北朝鮮の教科書で学び、国家元首を崇拝するのは当然の事だ。
その教科書に日本を侮辱するようなことが書かれていても問題ない。
それに文句を付けるのは、それこそ内政干渉であり余計なお世話だ。

ただし、それは自前の資金でやる場合の話。

私のロジックは「日本国民の税金を投入するならば、それなりの教育にすべき」ということ。

勘違いしないで欲しい。