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外国人参政権

本日、四日市市議会の総務委員会では外国人参政権についての議論が行われた。

以前にも書いたことがあるが、今年の三月議会に某団体から「外国人参政権の法案化に反対する意見書の提出について(←手元に資料がないので正式な名前ではないかもしれない、大体こんな感じのタイトルだった)」という請願が出されていた。
要するに、『市議会から国に対して「外国人参政権の法案化に反対してます」という意思表明をして下さい』という趣旨の請願である。

当時の総務委員会は私が委員長をしており、色々な議論があったが、早急な結論を出すべきではないという意見もあり、私の判断で継続審議にしたという経緯がある。

さて、オフィシャルサイトには以前にも書いたが、改めてここに私の意見を表明したい。

以下私のオフィシャルサイトから引用(2010年2月18日)

『私はこれに断固反対です。そもそも参政権は国民に対して与えられる国民固有の崇高な権利です。
「税金を納めているのだから参政権も与えるべきだ」との意見もありますが、税金分の行政サービスは受けているわけで、理由になりません。
なぜこのような国家の根本に係わる問題をたいした議論もせずに進めようとしているのか。
国民として不愉快千万なのです。
ちなみに平成七年二月二十八日の最高裁判決では、「憲法九十三条二項が定める地方自治を担う『住民』とは『日本国民』を意味する」という判決を出しています。』


本日の委員会では採決は行われなかったが、9月議会では採決をするということなので、私は堂々と賛成したいと考えている(反対することに賛成という意味)。

ただ、最近の様子を見ていると法案の提出は諦めたような雰囲気があるし、党内にも反対する勢力が大勢いるようなので、私としてはちょっと安心していると言うのも一つの心境である。