小林信彦編、角川文庫
三十年ほど前に出たものですが、なぜか08年頃に復刊。金城編集長が選んだおすすめの6冊に入ってます。「GO」やなにかの人なんですが。
さて内容は小林との対談がメイン、雑文数本、ほかに乱歩、安吾、彬光らによる作品評。対談はかなり幅広い話題に触れており興味深いです。自作に関しては要蔵秘話、田一誕生秘話、パクリ秘話、ドグラ・マグラ読んで狂った秘話、その後の八つ墓村、田一が早苗さんによろめきかけて女性ファンがぞっとした秘話、田一役に渥美清を推したのは横溝自身だった秘話、獄門犯人秘話、ヨキコトキク秘話などが語られたりします。
そして内外のミステリー小説のあゆみを生き証人として振り返ったりも