ムーンライト・マノー | モロコシボックス

ムーンライト・マノー

今回は

S,J,H,U PROJECT(シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース) から

S,J,H,U PROJECT シン・ユニバースロボです。

庵野秀明監督が手がけた作品、「シン・エヴァンゲリオン」「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」をシン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース(S,J,H,U)とし、商品展開をしているのですが、そのS,J,H,U PROJECTから まさかのアホ商品が登場!

パッケージの裏面には、描き下ろしの格好良いイラストが!


◼︎ウルトラマン


映画「シン・ウルトラマン」に登場したウルトラマン。

合体ロボ玩具としてアレンジされた体型にワクワクします。笑

結構マッシヴにアレンジされていて、意外にも格好良いです。笑


顔の造形は かなり良く、美しい造形美が有ります。


可動

頭:ボールジョイント

肩:前後左右可動

上腕:横ロール

肘:180度可動

拳:横ロール


股の開脚は↓まで。


股関節:ボールジョイント

膝:90度可動

足:ボールジョイント


上記の可動範囲でポージングが可能。


握り手の他

平手が付属。付け替えられます。

スペシウム光線のエフェクトが付属し、ポーズをとる事でスペシウム光線を再現出来ます。


◼︎エヴァンゲリオン初号機


アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン」に登場したエヴァ初号機。

やはり合体ロボ玩具としてアレンジされていますが、その割にはプロポーションは良い方だと感じます。

私としてはTVアニメ放送当時に買ったプラモデル以降久々のエヴァ初号機のオモチャです。笑


シャープに格好良く造形されています。


可動範囲はウルトラマンと同様。


握り手の他

表情がついた平手が付属。付け替えられます。


ATフィールドのエフェクトが付属。ATフィールド展開を再現可能。


◼︎仮面ライダー1号


映画「シン・仮面ライダー」に登場した仮面ライダー。

仮面ライダー1号は専用マシン サイクロン号に跨った状態で再現。

固定ポーズの為、可動は皆無。


小さいサイズながらしっかりと造形、塗装されています。


自立にはスタンド必須なのですが、後輪を少し開いてやる事で自立させられます。

正面から見ても遜色無いかと。


◼︎ゴジラ


映画「シン・ゴジラ」に登場した怪獣。

映画ではとてつもない猛威を振るいましたが、今回はヒーローグループとして登場。

…とは言っても、どうしても味方には見えません…。笑


不気味な顔も しっかり再現。

噛み合わせの悪い乱杭歯が恐ろしく、良いですよね。

口は開閉可能。


可動

腕:上下可動

脚:前後クリック可動、左右スイング可動

膝:45度可動、クリック関節

足:横ロール+左右可動


怪獣玩具ですが、動いて欲しい所は動いてくれます。


スペシウム光線のエフェクトを拝借して、なんちゃってブレス再現。


エヴァ初号機、ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーが、まさかの合体!


ウルトラマンは


上下半身を分離。


上半身は


背中のカバーを開き


内部から前腕を展開


ウルトラマンの両腕を収納。


カバーを閉じ、前腕からロボの拳を出します。


向きを変えて右腕に。


下半身は


脚の内側から

ジョイントを出し


足首から上方向に動かし、合体用ジョイントを露出。


両脚を合体。


前後と上下を返して準備完了。


エヴァ初号機は


肩アーマーを外し


上下半身に分離。


ウルトラマンと同じ様に変形。

脚と左腕にして準備完了。


ゴジラは


背びれブロックと尻尾を外します。


本体は


足を外し


腕を畳んで頭部を胸に下ろします。


肩のジョイント、首のジョイントを出します。


腰を下げるとアーマーが展開。両腿のカバーを展開します。


背びれブロックの緑⚪︎から


持ち手を出し


スペシウム光線エフェクトを合体させて武器に。



尻尾は

開いて準備完了。


仮面ライダーは


バイクからライダーを跳ね上げ


バイク後部を左右に展開し

上に跳ね上げます。


後輪部を折りたたみ

前輪部を後ろに動かして、ライダーを定位置に戻して準備完了。頭部になります。


ATフィールドエフェクトを

スタンドから外し

更に分離。


分離したパーツはカバーを左右に開きます。

胸飾りに。


脚ブロックにゴジラの足を合体。


両脚をボディに合体。


ボディに両腕を合体。


ボディにエヴァ初号機の肩アーマーを合体。


頭部を合体し

背中に開いた尻尾パーツ、胸に胸飾りをつけて完成!


◼︎シン・ユニバースロボ


両肩のウルトラマン、エヴァの頭部!ゴジラの生体感そのままのボディ!尻尾が開いたウイング!

非常にインパクト抜群のビジュアルです。笑

しかし胸のゴジラの頭が胸飾りで強化されてたり、背中にはウイングが有ったりと 意外にも王道のパーツ配置です。笑

プロポーションは意外にも良く、ストレートな格好良さが有ります。


戦隊ロボ然とした頭部。格好良いです。


可動

頭:上下左右可動

肩:前後左右可動

肘90度以上可動

拳:横ロール


股は↓の程度まで開脚可能。


股関節:前後クリック可動、左右スイング可動

腿:横ロール

膝:90度可動

足:上下左右可動


上記の可動範囲でポージングが可能。

オモチャらしい可動範囲。意外にも良く動きます。


上記の剣を持たせられます。


右腕にはATフィールドを盾として装備出来ます。


以下、適当にアクション。


飛行ポーズも決まります。



エヴァと言えば走ってるイメージ。








必殺技!「シン・ユニバースビーム‼︎」的な。







シン・ユニバースロボのレビューでした。

難点としては、合体ジョイントに難が有ると感じる点。

腕や足のジョイントは6mm位の丸ピンで、ただグリッと押し込むだけなのはチープだと感じますし、頭部ジョイントがボールジョイントなのにも関わらず 受けの穴が浅く最初はハマりがイマイチに感じて不安になる作りなのは頂けません。

正直言ってそこだけはミニプラと大差無い作りなのは、高額玩具としては残念に感じます。


良点としてはまず「オモチャの楽しさ」を感じられる作り!

ウルトラマン、エヴァ初号機、仮面ライダー、ゴジラが合体ロボになる!なんてバカな玩具なんだ!と感動すらしました。笑

バラメカ(?)が「合体のためにプロポーションにアレンジ効いてる」のは非常にオモチャ的でワクワクしますし、変形合体ギミックはワンダーを感じます。

変形後のプロポーションは意外にも良く「実は格好良い」デザインが最高です。

可動に関しても「動かない」と腐している意見をSNSで散見しましたが、どちらかと言えば動く方ですし、格好良くポーズを取る事も出来ます。


情報の発表から非常に楽しみにしていた玩具!

合体ギミックも楽しく、単体時も遊べます。

メジャーヒーロー達が合体ロボになるなんて、まるでお祭りの様なオモチャです。笑








◼︎オマケ

「庵野秀明版ウルトラマン」であるエヴァとウルトラマンが同サイズで並べられるのは感動すら有ります。


スペシウム光線のエフェクトは かなり優秀で、ウルトラアクションフィギュアや他玩具と組み合わせても遊べます。


◼︎オマケ2

おまけの比較。シン・ユニバースロボのウルトラマンとウルトラアクションフィギュアのシン・ウルトラマンで。

体型の差異が面白いですね。

シン・ユニバースロボのウルトラマンは かなりロボット体型です。


ウルトラマンと先日紹介したシンカリオンCWのE5はやぶさと。

小さめのサイズ。


シン・ユニバースロボと、先日紹介したシンカリオンSRGで。

比べるとシンカリオンSRGは かなり大きいです。


シン・ユニバースロボとDXツーカイオー カッタナーで。

シン・ユニバースロボは平均的なDX戦隊ロボ玩具よりは小さいサイズ。

結構弄りやすいサイズ感で遊びやすいです。