モンスター・ウィズ・オンリー・ア・ネーム
今回は
マシンロボ ムゲンバイン から
ムゲン合体シリーズ テイオウリュウです。
2003年からBANDAIが展開していたムゲンバインシリーズ。
2005年末に新たにライドバインシリーズを展開しました。
◼︎ムゲンロイド
コアになるロボット。
ライドバインシリーズは西遊記をイメージしたデザインになっており、テイオウリュウのムゲンロイドは孫悟空モチーフになっています。
顔
孫悟空モチーフの頭部。
孫悟空らしく頭部には緊箍児(きんこじ)がデザインされています。
頭部側面には「T」の意匠。
可動はこちら参照。
そこそこ動かせます。
◼︎キューブモード
変形してキューブ形態になります。
ムゲンロイドにバインパーツを合体させて変形!
8つのブロック=バインパーツを組み替えて各形態に。
◼︎マシンモード
マシンモードはSFバイク!
「ライドバイン」の名前の通りビークルに乗っているビジュアルが特徴です。
アニメSF的なデザインが とても良い!
手に棍棒を持ってるのが特徴的ですが、バイクに乗りながら棒を振り回すってヤンキーか不良か…。笑
転がし走行が可能です。
手に棍棒を持ってるのも悪くは無いですが、余剰になるのも難なので、ビークルに組み込んでみました。
マフラーとして取り付けています。
バイクからはムゲンロイドを降ろす事も可能。
オマケ的な要素です。
◼︎アニマルモード
組み替えてアニマル形態に。
アニマル形態は東洋龍!
長い身体が特徴的な体型を見事に再現しています。
顔
メカアレンジされた龍の頭部。
トリコロールカラーも格好良いです。
口の開閉が可能。
頭部・首が上下、前肢が前後、後肢が上下に可動します。
更に組み替えて変形!
ムゲンロイドにパーツを付けて…
フォームアップ!
…的な遊びが出来ます。
◼︎ロボモード
組み替えてスーパーロボット形態に。
テイオウリュウのロボモードはムゲンロイドと同じく 西遊記の孫悟空モチーフ。
白主体のトリコロールカラー、胸の龍の意匠が格好良いです。
「中華風」「孫悟空モチーフ」「龍モチーフ」という所は龍星王を連想します。
顔
ムゲンロイドの頭部をパワーアップさせたかのような顔。勇ましい顔です。
可動は腕が前後可動、肘が90度可動、脚が左右開閉、膝が横回転。
肘可動が有るのが珍しいですね。
脚の左右開閉以外はクリック可動です。
以下、適当にアクション。
バイク形態がともかく格好良い!
それにムゲンロイドが乗れるというのも楽しいです。
各ジョイントを上手く使えばダイナミックなポージングも可能ですが、ターボロイドがコアのムゲンバインよりかは限定的になってしまいます。
マシンロボ ムゲンバイン、テイオウリュウのレビューでした。
難点らしい難点は特に感じない優秀な一体です。
バイク形態にムゲンロイドが乗ってるのが特徴で、遊びの幅を広げてくれています。
孫悟空風デザインのロボットも格好良いですね。
アニマル形態が東洋龍なのも 非常に格好良い!
2005年当時、コアロボがムゲンロイドに戻ったライドバインは非常に嬉しく思っていました。
ビークル・アニマル・スーパーロボット形態になり、しかもムゲンロイドをビークルに乗せられる!かなり楽しい一体です。
◼︎オマケ
おまけの比較。
アニマルモードが同じ「ドラゴン」になるクエストナイトと。
テイオウリュウは東洋龍、クエストナイトは西洋竜。
同じドラゴンでも洋の東西の差のデザインが良いですね。
テイオウリュウ、クエストナイトのロボモードで。
大きさは ほぼ同じ大きさ。
パーツ配置の関係上、クエストナイトの方がボリューミーに感じます。
デザインの方向性の違いが面白いですね。