ギャザー・ウェイ | モロコシボックス

ギャザー・ウェイ

今回は

勇者エクスカイザー より
巨大合体キングエクスカイザー(DX)です。
令和初買いの玩具になりました。

今回紹介するのは中古で入手した物の為、一部手を加えています。
ユーザーシールが有りますが、前の持ち主によって貼られていました。

◼︎エクスカイザー
◼︎カーモード

ビークル形態はスーパーカー。
主人公の星川コウタ家の自家用車でしたが、ガルウイング仕様のスーパーカーが自家用車の家庭って…^^;
自家用車として使用されるマイカーモードではエンブレムが無く 後部も形状が異なり、出動する時にこのビジュアルになっていました。
転がし走行が可能です。

車体はかなり薄く作られていてとても格好良い!
スーパーカーから変身するロボットの主人公というとTF2010のロディマスを連想します。

◼︎キングローダー

エクスカイザーが異次元から呼び出す巨大トレーラー型支援メカ。
不思議なデザインのSFトレーラーですが、これが格好良い!
ウインドウ部分のシールが無かったのでカッティングシートで補修しています。
転がし走行が可能。

飛び出したヒサシや双頭のコックピットが格好良い!

トレーラーと言う事で上部に車載も出来ます。
カーキャリアトレーラーでは有りませんが、上部にタラップの様なモールドが有ったのでつい…

◼︎牽引モード

キングローダーのフロント部を変形させて、エクスカイザーに牽引!
合体ビークル形態です。
スーパーカーがトレーラーを引いてるのもロディマスコンボイみたいで格好良いのです。
ジョイント部の仕組みも凝ってて楽しいです。
もちろん転がし走行が可能。
劇中では1度だけこの形態になりました。

トレーラー部の側面のストライプもやはりトランスフォーマー、と言うかコンボイを意識していたのでしょうか。
この形態、物っ凄く格好良くてとても好きです。^ ^

「チェンジ!エクスカイザー!」








◼︎ロボットモード

変形ギミックは意外にも動かすところが多く、楽しいです。
各部にクリックが効いてるのも心地よくて良いですね。
白に赤と青のトリコロールカラー!ここから先続いていく勇者の血脈の始まりのデザインが格好良い!
プロポーションは良い方だと思います。
張り出た肩が日本のロボットらしい格好良さが有ります。
ケレン味に全振りしているデザインがトランスフォーマーとの大きな違いを感じさせてくれます。


かなりイケメンだった劇中とは異なりますが、これはこれで玩具的で良いです。

可動は
肩:前後左右可動
肘:二重関節、180度可動
股関節:左右開閉、クリック関節
膝:180度可動
…と、意外にも良く動きます。

胸部にはブレストチェンジギミックがあります。
脇腹にある黄色いレバーを下げると

胸部が回転してライオンの頭が出現!
とても楽しいギミック!
劇中では変形と同時にブレストチェンジしていた為、ほとんどこの状態でした。

手に穴が空いていますが、専用の手持ち武器は有りません。
劇中でも腕部から豊富な武装を繰り出し戦っていたイメージ。

エクスカイザーとキングローダーがコンビネーション!
「フォームアップ!」

キングローダーを変形させます。

劇中でも一瞬だけなる飛行モードに。

更に各部を変形させて行き







内部を解放するように開閉します。

そこにエクスカイザーを収納するように合体!

腕部、脚部を閉じ、胸部カバーを閉じます。

胸部カバーを降ろしきると

顔が出現!
更に胸の鬣横の黄色いスイッチを押す事でライオンの顔がポップアップ!
とても楽しいギミック!

「巨大合体!キングエクスカイザー‼︎」
◼︎キングエクスカイザー

か 格好良い〜!
白のボディに赤い差し色!金メッキ!とてもケレン味が効いていて格好良いです。
がっしりとした逞しいプロポーションも良いですね。
足の甲にタイヤが付いているデザインが 個人的にはとても格好良いと思うのです。
脚がハの字に開けるのが格好良いです。
90年というと戦隊ロボはジェットマンのジェットイカロスですが、あちらはまだ棒立ちのシルエットだったので、そう考えると勇者シリーズ=タカラは先を行っていたんだな と感じます。

ガン◯ム似ですが、これはメカデザインが大河原氏である事に由来する─と思います。^^;
これによって勇者ロボ=ガ◯ダム顔=チープトイにガンダ◯顔が多くなった要因だと思ってます。笑
金メッキされた角がとても格好良いです。

可動は肘が90度、股が左右に開閉する程度。
合体ギミックの都合上、腕を前に出せないのは残念ですが、巨大な玩具なのでこの程度の可動で十分です。

右足側面は

開閉し、内部に剣が収納されています。

刃を展開したカイザーソードを持たせられます。
「サンダーフラッシュ‼︎」

DXキングエクスカイザーでした。
私の原体験の勇者シリーズは「勇者特急マイトガイン」で、確かに勇者シリーズは好きですがエクスカイザーは まぁそんなに…と言う感じでした。

しかし半年ほど前にtwitterに流れてきたキングエクスカイザーのギミックを紹介する動画にやられました。
こんなに玩具として楽しそうなの⁉︎ と驚きましたし、知りもしなかった自分を恥じました。
それからずっと探していたのですが、先日オークションにて入手。ほぼ定価でゲット出来たのはラッキーでした。

上記しましたが「勇者エクスカイザー」はトランスフォーマーからの流れによって生まれた作品であり、1990年の「トランスフォーマーV」にて人気の出た方向性に特化した新シリーズでした。
堅実な変形ギミックはトランスフォーマーの血脈を感じますし、リーダーがSFトレーラーと言うのもTFの司令官キャラクターを如実に意識していますね。
トランスフォーマーの良いとこを取り、見た目は日本人の好きなロボットにする。格好良いに決まってます。^ ^







◼︎オマケ
TFに有って勇者シリーズには無いもの、それは基地形態です。
と言う事で基地形態を捏造!名前も捏造です。

◼︎カイザーベース
キングローダーが変形し、支援基地形態に!

他の勇者ロボを支援だ!
作品は違いますが、同じ勇者ロボのダイバーズを絡めてみました。笑

◼︎オマケ2
おまけの比較。
エクスカイザーはデカい!という事で現行品のTFシージのウルトラマグナスと。
デカい!エクスカイザーは昨今のTFのボイジャークラス位あります。

初の合体TF、スーパージンライと。
小型ロボがトレーラーと合体して大型ロボになる構成はスーパージンライと同じですね。
勇者0号はスターセイバーですが、このスーパージンライが居たからこそ勇者シリーズが生まれたと思っています。

現行品のキシリュウオーファイブナイツ(オリジナル組み形態)と。
流石巨大合体。キングエクスカイザーの方が頭一つ分大きいです。

勇者7作目、ファイヤーダグオンと。
ファイヤーダグオンは更にキングエクスカイザーより頭一つ分大きかったです。^^;