恋愛、キャリアアップ、結婚、子育て…女性のライフスタイルに訪れる悩み。
私自身もさまざまな悩みを抱えながら生きています。
おそらくこれを読んでいらっしゃる読者の方も。
実は1000年前の女性たちも、同じ悩みを抱えていました。
恋する男性のつれなさ、仕事上の苦労、結婚生活の憂さ……。
恋に生きた平安貴族と侮るなかれ。
知れば知るほど、
男も女も、1000年後の私たちと同じように必死で生きていた姿が浮かび上がってきます。
ところでみなさん、旅行はお好きですか?
普段生活する場所から離れることで、気分転換にもなりますし、
新たなアイディアが生まれたり、自分の悩みの小ささに気づいて楽になったりするという経験のある方もいるでしょう。
特に海外旅行では、今まで自分が当たり前だと思っていた価値観が、決して普遍的なものではなかったことを思い知らされることがあります。
自分の経験や思考を相対化するきっかけとして、旅行は大事なものですね。
では、旅行という「共時的」な相対化だけでなく、
時間旅行という「通時的」な相対化もしてみましょうよ。
1000年前の女性たちがどんなことを考え、どんな生き方をしてきたのか。
知れば知るほど、あなたの仲間が時を超えて微笑んできます。
古典文学の女性たちのライフスタイルを、私と一緒に、ちょっとのぞいてみませんか。
私自身が1000年前の女性たちという「仲間」を得られて、人生が豊かになったように。
あなたの人生をもまた、「仲間」を得ることで豊かに彩ってゆきたいのです。
…そんな、平安時代と新日本プロレス棚橋弘至社長をこよなく愛する研究者、morohiのブログです。
【著書】
・『摂関期女房と文学』(青簡舎 2018年4月)
【論文】
・「『うつほ物語』の衣装描写—女房装束と童装束を中心に—」(川村裕子・福家俊幸編『平安装束の陰影』2025年12月)
・「媒介者としての摂関期女房」(『日本文学』2025年3月)
・「女房集団の序列と唐衣における〈禁色〉」(『聖徳大学研究紀要』第35号 2025年3月)
・「女房歌人が伝える文学作品」(『和歌文学研究』第128号 2024年6月)
・「女房装束における〈禁色〉」(『中古文学』第123号 2024年5月)
・「平安期の女房装束─〈禁色〉をめぐって─」(川村裕子編『平安朝の文学と文化―紫式部とその時代―』武蔵野書院 2024年4月)
・「「夜をこめて」の意味するもの ―「こむ」の語義をふまえて―」(『聖徳大学研究紀要』第34号2024年3月)
・「『源氏物語』第一部の衣装描写と人物造型試論―玉鬘系後記説を視野に入れて―」(『千葉大学人文研究』第52号 2023年3月)
・「「夜をこめて」再考―『枕草子』第130段前半を読み解く―」(『聖徳大学研究紀要』第32号 2022年3月)
・「弁乳母とその家集」(『むらさき』第56輯 2019年12月)
・「女房が担う中古文学―血縁を軸として」(『中古文学』第102号 2018年11月)
・「夕顔巻新見―女房という視点から―」
(岡田貴憲・桜井宏徳・須藤圭編『ひらかれる源氏物語』勉誠出版 2017年)
・「夕顔巻冒頭の和歌解釈」(日本文学研究ジャーナル 第3号 2017年9月)
・「『栄花物語』と女房ネットワーク―妍子・禎子内親王サロンの営みと弁乳母姉妹を中心に―」
(和田律子・久下裕利編『平安後期 頼通文化を考える―成熟の行方』
武蔵野書院 2016年7月)
・「女房の裳着―『落窪物語』あこぎを中心に―」(古代中世文学論考 第31集 2015年10月)
・「『赤染衛門集』の物語制作歌群―サロン活動としての物語制作―」(國語と國文學 2015年3月)
・「宣旨女房考―摂関期を中心に」(中古文学 第94号 2014年12月)
・「散逸物語『みかはにさける』考―摂関期女房の呼称と官職をふまえて」
(平安朝文学研究 復刊第22号 2014年3月)
・「上東門院彰子サロン―文化を湧出する場の女房たち―」
(人間文化創成科学論叢 第16巻 2014年3月)
・「江侍従伝再考―和歌活動を中心に―」(古代中世文学論考 第27集 新典社 2012年12月)
・「大弐三位藤原賢子の出仕時期―女房呼称と私家集から―」
(和歌文学研究 第104号 2012年6月)
・「中宮宣旨の一考察―威子・章子内親王に仕えた宣旨―」
(平野由紀子編『平安文学新論』 風間書房 2010年)
・『古今和歌六帖全注釈』第一帖・第二帖・第三帖・第四帖 ※以下続刊
(古今和歌六帖輪読会 お茶の水女子大学E-bookサービス 2012年3月)
こちらから無料で読むことができます→http://www.lib.ocha.ac.jp/e-book/
・「郁芳門院安芸集注釈」(1)(2)(3)(4)※以下続刊
(『明治大学教養論集』通巻537号~)