我が家で何度となく繰り返し観ているDVD、宮崎駿監督の『風立ちぬ』。
Le vent se lève, il faut tenter de vivre. (風が立つ。生きようと試みなければならない。)←日本語訳は、主人公、二郎のセリフより。
もう、かれこれ一年くらいは観ている。凝り性で、ハマると何度も繰り返し観たがる夫
とねぇさんの影響で、みぃさんも飽きずによく観る。
ちょうど一年前、みぃさんは入院中であった。先天性サイトメガロウイルス感染症と診断され、治療のため、車で1時間半くらいの所にある病院に入院。私はほぼ毎日、車で面会に通う日々だった。
先天性サイトメガロウイルス感染症の原因は、妊娠中の母子感染である。
自分のせいで、みぃさんは難聴で、この先順調に発達していくかどうかも分からず、家から遠く離れた病院に入院している…。
考えると、涙が止まらなかった。あふれる涙をぬぐいもせず、ひたすら車を走らせた日々。(ぬぐってると、前が見えなくて危ないからねっ
。)
先日、冷たい風に吹かれ、落ち葉が舞っている景色を眺めながら、ふと一年前のことが鮮明に思い出された。そういう想いは時間の経過とともに多少軽くはなるけれど、すっかり無くなるということは、…多分、生きている限り決してないであろう。
…この辺りは、風が強い。特に、これからの季節はLe vent se lève, il faut tenter de vivre. (風が立つ。生きようと試みなければならない。)
そうだ…、生きねばならぬ
。
。風が止むことなどないのだ。
生きている限り…。
私の心の中では、いつだって大風が吹いているさっ
。
DVDを観ながら、そんなことを考えた
。
。