モロです!
今noteで、毎日音声配信をしているのですが、これがなかなかに難しい。。
スマホで録ってるんですが、まず録音できる時間が5分以内、しかも編集なし!
一度間違えたり、違う方向に話を展開してしまったり、説明がうまくいかなかったりしたら録り直し。
もちろん話す前に、文章にまとめてはいるんですが、そのまま読む、みたいなものにしたら音声配信の意味がないし、伝わりづらい声の調子になってしまう。
どうやって話したい内容をまとめるかが鍵で、起承転結ってすごく大事だなと痛感しています。
これ、絶対できるようになりたくて、毎日訓練してます!
よかったら、一度聴いてみて下さい。
まだまだ素晴らしいものではないのですが、うまくなっていく過程もみせていけたらなと思ってます。
さて、今回は
【良いライブハウスのブッカーとは ③】
良いブッカーとは?の第3弾、今回で一旦完結です。
第1弾、第2弾を読んでない方は、
↓から飛んで読んでから、今回の第3弾を読んで下さい。
第1弾
https://ameblo.jp/morock0511/entry-12567070200.html
第2弾
https://ameblo.jp/morock0511/entry-12567108870.html
良いブッカーとは?
1,2の補足と言うか、さらに具体的なところについて書いていきたいと思っています。
それではご覧ください!
★★★
良いブッカーとは?
今回は、ちょっと細かいところを。
『こんなブッカーは頂けない』
という内容で、ブッカー論を展開していこうと思います。
■イベントに「コンセプト」がない
■バンドをワクワクさせられていない
■イベントに「コンセプト」がない
ライブハウスのイベントは、簡単に大きく分けると3つに分類されます。
①外からのホールレンタル
②バンド主催のイベント
③ライブハウス主催のブッキングイベント
この③の、ライブハウス主催のブッキングイベントが、何のコンセプトもない、ただバンドを集めて開催するだけのものにしてしまっているブッカーは頂けない。。
誰でも出れる、悪い言い方をすると誰でもいい、入り口が大きすぎるイベントを作って、バンドに出演オファーするのは、ちょっと雑だなと思っています。
例えば、こんな出演オファーメール、どう思いますか?
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ライブしたいバンド募集しています!
日程:3/12、3/18、3/26
この中で出演できる日があれば、是非出演してほしいです。
チケットノルマなし、6枚目以降 50%バック
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このブッカーは、なぜこのバンドにオファーしたのでしょう?
どうして出て欲しいと思ったのでしょうか?
ライブしたいバンドなら誰でもいいという、売上先行型のイベントであることは一目瞭然です。
実際、これに似たメールが来たことがあるバンド、多いのではないでしょうか?
ライブハウス主催のイベントは、そのライブハウスをわかりやすく映し出すもの。
バンドについてどう考えていて、来てくれるお客さんについてどう考えていて、ライブハウスとしてどんな夢を持っていて、何がしたいのか、こういうとこが伝わります。
だからこそ、ライブハウスのブッカーは、自分が打ち出すライブハウス主催のイベントにもっとこだわるべきだと思ってます。
こんなコンセプトで、こんなバンドに出てもらえたら、こんな良い繋がりができたり、お客さんも出演バンドに興味を持ってもらえるだろうし、沢山の人が喜ぶイベントになるはずだ!
一つのイベントに対して、
イメージやアイディアが膨らんでいて、理想があって、
だから君に出て欲しいと思ってオファーしましたという気持ちを伝えたほうが、バンド、ライブハウス、イベントに来るお客さん、誰にとってもいいイベントになると思うんです。
こんなイベントを作るブッカーが増えて欲しいと思っています。
■バンドをワクワクさせられていない
バンドが、ライブハウスでの活動を選ぶ理由の一つに、
ここでなら、もっとかっこいいバンドになれる、もっと思いっきり活動できる、音楽に打ち込める。
という気持ちがあると思います。
これに応えられないブッカーは頂けない。。
バンドマンだった時に僕が思っていた、ライブハウスのいいところ。
それは、
自分達の可能性を信じて頑張れる、そんな言葉やきっかけをもらえたところでした。
大好きなライブハウスでライブをして、そこのブッカーと話すと、
いつも帰りには、やる気に満ち溢れて、これからやるべきこと、目指す先が明確になっていました。
普段照れて言えないようなことをメンバーに伝えたくなったり、時間を忘れて前向きなバンド会議をしたり、夢を語ったり。
数あるライブハウスの中、自分のライブハウスを選んで出演してるバンドに対して、
出てよかったと思って帰ってもらえないブッカー、ライブハウスは、
僕の中では、そんなの
ライブハウスじゃない。
ブッカーじゃない。
と思っています。
結局、ライブハウスに対して色々な意見、問題提起があるのって、
こういうとこが疎かになっているから、言われてしまうのかなと思います。
バンドやお客さんにとって、価値のある、ずっと続いて欲しいと思われるような場所になることが、
これからのライブハウスに求められているんだと思います。
良いブッカーとは、
そんなかっこいいライブハウスを作っているブッカー。
これが今の僕の結論です。
こういうライブハウス、ブッカーが増えてくれることを切に願ってるし、
僕は近いうち絶対作ります!!
こんな話をもっともっと色んな人としていきたい!
そんな場所を作っています。
参加してみたい方は、僕にメールくれるんでも大丈夫ですし、
僕の会社、Bluemy EntertainmentのTwitterアカウントのDMでも受け付けてます!
是非参加してみてください!
ライブハウスの未来についてとことん話しましょう!!
スクロールありがとうございました、今日はこの辺で。
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音楽をエンタメ化する会社やってます!
@morock01 (ライブハウス好きの味方、ライブハウスを解放せよ)
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