モロです!
早朝散歩に行くときの外の匂いが、夏になってきました。
スッキリ爽やかな気持ちになって、歩くのが気持ちいいです🚶✨
さて、
前回のblog
(https://ameblo.jp/morock0511/entry-12596306735.html)
でも発表させてもらった、
モロザキヨウヘイ個人名義での初の楽曲「オンラインデイズ」が、
本日配信開始になりました!!
僕からの最初の発信として、
the ironyの「船津 陽史」とのコラボでお届けしました!
https://twitter.com/morock_music/status/1261929793097838600?s=21
僕が作ったメロディーを、彼なりに解釈して、ここはこう変えて歌ってみたい、みたいなやり取りの中、オリジナルメロディーから変わってる箇所もあって、思いや意図を理解してくれて、一緒に作っていった時間がすごく貴重で楽しかったです。
一番最初に陽史と作れて、ほんとに嬉しかった!
ぜひ聴いてみてほしいし、ここから生まれる出会いやコラボも楽しみにしてます!
もし歌ってみたのを動画発信してくれたら、飛んで喜びます!
#オンラインデイズ
#モロザキヨウヘイ
とか、ハッシュタグつけてくれたら、すぐ見に行きます!
鼻歌や口ずさんだり、
歌ってみたり聴いたりしてみた感想なんかも、↑ハッシュタグつけて発信してくれたら嬉しいです!
今回、楽曲配信するにあたり、
僕の中で、
「沢山の人に聴いて欲しい」の捉え方に、
沢山の人に歌って欲しい
沢山の人と一緒に作りたい
という要素が含まれ、それが強くなってきていたので、
伴奏や歌詞、コード譜などのデータが入った共有フォルダを、
完全フリーで公開して、
誰でも、歌ったり、弾いたり、踊ったり、アレンジして、
それぞれ独自のクリエイティブとしても発信可能な形での配信を選びました。
今回のblogは、
この配信の形を
「BBQ型配信」
「BBQストリーミング」
と名付けて、
それを選んだ経緯や気持ち、それに至った背景などについて書いていこうと思います。
それではご覧ください!
★★★
BBQ型配信
-共有・コラボ型音楽配信で、クリエイティブの連鎖を生み出す理由-
出来上がっている楽曲を、CDやMV、サブスク配信などの方法でリリースして、リスナーに聴いてもらう。
楽曲を届ける方法として、これが当たり前というか、基本になっています。
今もその方法がほとんどで、
アーティスト=発信者
リスナー=受信者
の構図が成り立っています。
ただ最近、「歌ってみた、踊ってみた、弾いてみた」などの発信が多くなってますよね。
コンテンツビジネス、権利の観点から見たら、非常にグレーなところですが、
ある程度のルールさえあれば、その拡散力や口コミの重要性を重く捉え、そのままにしてたり、逆に面白がったり楽しんでいるところなんかも見られます。
普段、様々なSNSを見ていると、
ほんとに沢山の面白くて新しいクリエイティブがあって、
僕はこの流れに、音楽業界、広くはエンタメの未来を見ています。
少し逸れるかもですが、
これは僕の個人的な見解で、
音楽のコンテンツビジネスは、今後なかなか難しくなってくるのかなという気がしています。
ここはもちろん考え方やこだわりの部分でもあるので、一概に言えるはずもなく、人それぞれあって当然なのですが、
ここ20年でCDの売上は激減して、その流れの中、それに成り代わる様々なキャッシュポイントが確立しつつあります。
ライブ、グッズ、サブスク配信、YouTube、クラウドファンディングなどがそれにあたります。
ただ言い換えると、コンテンツホルダーじゃなくても、色々な形で利益を出せるようになっている部分もあるということです。
権利の存在意義が揺らぎつつあるため、従来の方法では対応できなくなってくるかもしれないので、なかなか厳しいだろうなと思います。
この流れには色々な考え方がありますが、
僕は、コンテンツホルダー、アーティストを守るという観点からも、この流れをしっかり捉えてうまく使っていけるようになっていくのもいいのかなと思っています。
話を戻すと、
現状そんな流れの中、
「沢山の人に聴いて欲しい」
これはほとんどすべてのアーティストの共通の願いです。
それを叶えるためには、まず
沢山の人に聴かれるチャンスを作らなければならない
沢山の人に届かなくてはならない
それには
「広告、宣伝」が必要で、
ではそれを具体的にどうしていくべきなのか。
ここを考えていく上で、今僕が一番大事にしていきたいなと思っているのが、
リスナー一人一人の、その楽曲との
関わり方・出会い方
ここなんです。
「関わり方」とは、
その楽曲が、リスナーそれぞれにとってどういうものなのかということで、
出来上がっている曲を聴くだけの関わり方だけじゃなく、
自分も参加したとか、そこから独自の新しいクリエイティブが生み出せた、みたいな関わり方をデザインしていくのも面白いなと思っていて。
そういう、きっかけやストーリーがあった楽曲のほうが、思い入れが強くなって、特別なものとしてその人に残ってくれるんじゃないかなと思うんです。
で、やっぱりそういう思い入れの強いものって、人にも薦めたくなりますよね。
しかも、単純にそれが拡散、口コミに繋がっていくということだけではなく、
「思い入れのあるオススメ」として広がっていく。
友達に、これ凄く良いから聴いてみて!ってオススメされた曲って、やっぱりちょっと聴いてみようかなってなりやすいと思うんです。
これが、
「出会い方」に繋がっていくんですが、
例えば、
タイムラインに流れてきただけのMVと比べたら、
友達や好きなアーティストがカバーした動画などからのほうが、「きっかけ」という観点で、出会う可能性が高くなるんじゃないか、
さらには、良いかもと思ってくれる可能性も高くなるんじゃないかということなんです。
「出会い方」をあまり制限せず、いい形で多様化させることが出来れば、
オリジナルバージョンにたどり着いてくれることも増えるだろうし、
それぞれ好きな曲が増えて、その思いが乗ったオススメが、また他のリスナーにも繋がっていくんじゃないかと思っています。
データ共有、コラボ型発信のパターンは、すでに海外のDJやクリエイターの中では頻繁に行われています。
日本ではまだ多くは見かけませんが、もちろんあって、
例えば、「コラボレーション」を目的とした発信で、
最近だと、
星野源さんの「うちで踊ろう」の動画が有名ですよね。
星野さんの動画に対して、ハモったり、一緒にデュエットした動画をあげたり、
音楽的コラボ以外にも、動画コンテンツとしてのコラボなんかも出てきてます。
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%81%86%E3%81%A1%E3%81%A7%E8%B8%8A%E3%82%8D%E3%81%86
沢山のクリエイティブが生まれて、そのそれぞれをきっかけに楽曲を知った人も多かったんじゃないかなと思うんです。
あの曲を、例えば「MV」先行で発信した場合より、確実に色んな人に広がっていった気がします。
しかもそれだけでなく、今の社会の状況に対しての、星野さんの「気持ち」の部分、その発信や楽曲で伝えたい思いも、あの方法だったことで、より伝わっているなと思いました。
この感覚が、これからの発信に必要になってくる気がしていて、
僕の中の、沢山の人に聴いて欲しい、歌って欲しい、一緒に作りたいという気持ちや、
楽曲に込めた思いが伝わって欲しくて、
今回、この「BBQ型配信」を選びました。
BBQ型配信とは、
「思い」と「アイディア」を共有して
そこから新しいクリエイティブを生み、出会いを広げていく
誰もが発信者になる、そんな配信方法です。
そうやって生まれた出会いや作品が、それぞれのコミュニティーに、大事なものとして広がっていく未来が来たら、
きっと、僕らが応援したいアーティストやファンの方々の夢が、もっと叶うんじゃないかと思っています。
要は、ここなんです!
権利を守っていくことを大事に考えなきゃいけないステージにいるアーティストと、
ライブハウスで頑張っているような、そこを目指しているアーティストでは、
目標や目的、活動や夢の内容が違っていて、僕らはそこをきちんと分けて整理して、それぞれに合った方法や判断を考えていかなきゃいけないんだと思っています。
だから今は、少しでも、
新しいアーティストに出会う「きっかけ」を作っていきたい!
ただでさえ、先が不安なこの時期。
僕が今一番頑張りたいのはここ。
ここに関しては、全力でムキになっていきたいんです。
その夢と、
ソングライターとしての自分の夢も重ねて、
一緒に叶えるためにまだまだ挑戦していきたいと思っています。
日本に、もっと沢山"誰かが好きな"音楽が生まれたら、きっと元気なれる瞬間が増えると、本気で信じています。
今回配信した「オンラインデイズ」。
それぞれの方法で歌って、作って、コラボして、発信されて、
沢山の人の大事な一曲になってくれたらなと願っています!
今まで発信したことない方のきっかけにもなってくれたら、すごく嬉しいです!
ぜひ一度触れてみてください!
スクロールありがとうございました、今日はこの辺で。
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