②本屋のすすめ~重松清編~ | 村の本屋気まぐれブログ

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田舎ののどかな村で本屋を営む、おっさんが本をご紹介( *´艸`)

どうも、村の本屋にようこそ( *´艸`)


今回、ご紹介するのは岡山県出身の小説家、重松清先生の2作品です。

​元新聞記者が描く読みやすい作品になっております。


・流星ワゴン​

作者:重松 清  発売日:2005年2月



【エピソード】
 

死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――? 「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。

 

 

38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った――。

僕らは、友達になれるだろうか?

 

死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。


​・ブランケット・キャッツ
作者:重松 清 発売日:2011年11月




【エピソード】

2泊3日、毛布付き。レンタル猫が我が家にやってきた。

リストラされた父親が家族のために借りたロシアンブルー、子どものできない夫婦が迎えた三毛、いじめに直面した息子が選んだマンクス、老人ホームに入るおばあちゃんのために探したアメリカンショートヘア――。

「明日」が揺らいだ人たちに、猫が贈った温もりと小さな光を描く7編。


いかがでしょうか?
どちらもドラマ化された重松先生の人気作品です。

個人的には「流星ワゴン」の方をお勧めします。どちらもいい作品ですが、こちらの作品の方が読み応えがあります。

また長編が苦手な方には「ブランケット・キャッツ」の方をおすすめ!!
こちらはサクサク読める短編集を集めた作品です。

どちらもお勧めなのでぜひ読んでみてください。