2015年9月1日（火）放送分
第1146回「自己発言能力をそだてるためには」
社会ではばたいていくためには
学問よりも実践力と常日頃
私は唱えています
どんな実践力にも必ずと言っていいほど
人間交流力が必要です
蓄えたスキル、才能を
生かすためです
何年も掛けて、身につけたスキルも
それを生かせる場所を見いだせないでいる
人がたくさんいると思います
この人間交流力をフルに活用するためには
さらに、自己発言力が兼ね備えていなければなりません
そのためには
小さな頃から、発語を始めた頃からと
いっても過言ではありません
子供が発した言葉の注意指摘をなるべくせず
好きなことをしゃべらせて下さい
正しい、日本語、
きれいな言葉の使い回しに
こだわると、子供が萎縮して
会話が苦手になるケースが多いです
「私はしゃべるのが苦手
人前で話すのが苦手」
「恥ずかしがり」
「人見知り」なども
こうした子育てによる典型です
まずは基本を教え込むことが大切
とお考えになっている
お父さんお母さんが大多数はだと思いますが
それは間違いです
子供は自由闊達
おしゃべり大好きのお子さんに
育てててあげて下さい
やがて自分の周りのお友達
先生、見知らぬ他人に
失礼なことをいったり
やったりして、
叱られたり、嫌われたりして
自分で気がついて直す
ということが最も効果があります
じゃ、又ね