宮内一郎のウィルコムモーニングセミナー

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2015年9月18日(金)放送分

第1159回「遊びから生まれる想像力ーじゃがバタ

面白いことがありました

息子の友達が遊びに来て

お腹が空いたもんだから

息子たちがおくさんに

「なんか作って」と

たのんでいましたけど

奥さんもすぐ作ってあげられなくて

「冷蔵庫にあるものなんかテキトーに食べて!」

と、息子たちに任せていました

私もちょうど手が離せなくて

息子たちが考えたことは

「よし、ジャガバター」をつくろう

ということに

初めてのじゃがバタ作りに

何をどうしていいのか

とりあえず口を出さずにみまもりました

すると

アルミホイルにそのままジャガイモに

つつんで

電子レンジにいれました

とうぜん、庫内はちりちりして

いくらやってもじゃがいもに

熱がとおらず

何回もだしたりいれたりしていました

とうとう

奥さんが

アルミホイルは

電子レンジだめよー

オーブンならいいけど

と、言われて

初めてラップに包んで

チンをはじめました

30分以上もかかって

2個のじゃがいもを

突っついていじっていたので

やっと完成したときには

いじられすぎて

乾いて

美味しくなくて

「おいしくない~」

と、初めての

じゃがバタ作りは

失敗におわりました

「ジャガバタって作り方知らんかった」

と、祭りやキャンプで何気なく

当たり前のように食べていたものも

いざ自分でやるとなると

知らないことがいっぱいあったことを

学んだようでした

でも、料理は想像力と実践力を

学べるとてもいい体験です

危ない、散らかす

無駄にする

ということで

やらせないのは

せっかくの想像力育成タイムが

もったいないね

子供が乳幼児の時には

なんでも口にいれたな

ということを思い出して

子供がやりたがることは

なんでもやらせてみる

ということが子育て自立自活の

最高のシーンです

じゃ、またね

ちゃお!





2015年9月17日(木)放送分

第1158回「娘の進路状況

娘は、商業高校をやめて

今は八洲学園という通信制の高校生です

これも娘は

そろそろ学校はやめようね

ということで

編入というかたちで今の通信制を選びました

実は娘は中学を受験で

地元の私立中学に入りました

ところが中3の夏休みにやめて

地元の公立中学へ転入しました

あとでどうしてやめたのか

聞くと

私たち親がそうした方がいいと思っていた

といいました

たしかに不良生徒はいないから

そういう意味で言ったのですが

不良どころが

難関大学をめざす

我が家とは生き方も

思考も違う

人種との違和感を感じ、やめたということでした

もちろんわたしたちも

即OKしました

娘はは進学校に拒否反応があったため

商業高校を選びました

社会で役立つ実践力を学べるところでした

学校も楽しいしと言っていたのに

いろいろと資格をとると今度は

ある程度とったからもういいや

ということで

今はアルバイトと平行して

高卒取得の押さえのために

通信教育をうけています

ほんとは高校中退でもはじめはよかったのですが

IT系のアルバイト面接に不合格となり

高校中退が

不利だったことを身にしみたようです

それは学歴だけではなく

社会人としての素養

言葉遣い、マナー、知識など

すべてが子供だったと解ったのでした

高校にいくとそれが取得できるという

ことではありませんが

八洲学園だと社会人として働きながら

資格がとれるというメリットは

利用した方がいいとの選択でした

子供は1年1年が急激に成長します

ちょうど1年前に仕事を始めましたが

そのときに比べると

社会人としての対外的スキルも

あげましたし

家族との交流でもずいぶんと大人になった

ように見られます

来月からは運転免許取得のために

自動車教習所に通います

もちろん自分で貯めたお金で。

じゃ、またね

チャオ


2015年9月15日(火)放送分

第1156回「長男の進路状況

中3の長男は

志望校に対して

内申はぎりぎりです

そこで

長女がいた商業高校はどうか

という話になりましたが

長女のアドバイスによると

男子がクラスに6名ぐらいしかおらず

友達をたくさんつくりたいのなら

商業じゃないほうがいい

というアドバイスをうけ

いま、真剣に悩んでいます

先日長男の授業参観

にいきましたら

ちょうど英語の授業で

ミニテストをしていました

殆ど正解ではありませんでしたが

長男はぜんぜん自信を失っていませんでした

たしかにテスト英語は

できませんが

外国人と話が通じる自信が

我が家にいた留学生のおかげで

あるみたいです

以前から英語が話せたらかっこいい

と思っていたので

留学も平行して考えています

寮生活なんていうのもあるよ

と、長男にいうと

「それもいいな」と

興味津々でした

我が家はこどもの進路選択は

あくまでも子供が決めることになっています

高校はいかなくてもいいよ

と、いう答えは

さすがに「いや、オレは行く」と、これだけは

考えは決まったようです

中学生で自分の進路を見据えて

進学というのはまだ難しく

高校、大学でも

世間のイメージで仕事先を選ぶことはできても

本当に自分に何が向いているのかを

自分で発見するのは

至難のわざです

親の未練、親戚の手前

世間体などを意識した

子供の進路選びは

それが途中でうまくいかなくなった時に

将来必ず何かの形でひずみがきますから

くれぐれも子供の選択を優先にさせてください

さらに

その選択も、親がよろこぶから

という親の誘導のもと人生をきめられた

ということにならないように


じゃ、またね

チャオ