秋といえば…
食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋、ハロウィンもありますね🎃
と楽しいこと盛りだくさんですが、美容健康面の視点からみてみると、
まず肌で感じるのは
"乾燥"
ではないでしょうか?
全体的に乾燥しやすくなりますが、今日は
「くちびる」の乾燥
についてスポットを当てて、原因と対策のTipsを少しだけお伝えします♪
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唇の乾燥って、頬の5倍と言われているのをご存知ですか?
くちびるは皮膚より角層が薄いうえ、皮脂腺が少ないため皮脂膜ができにくいので、バリア機能が低く水分がどんどん蒸発してしまう構造なのです。そのため乾燥のスピードも速いと言われています。(それにしても5倍の速さとは!)
それに、くちびるのターンオーバーは皮膚に比べてとても早く、3.5日サイクルと言われているので、乾燥などで荒れて皮が剥けても治りが速いのはこれが理由ですね。体の部位でターンオーバーサイクルが違うのですよ〜
本当、体は不思議だらけです!
では望診法で見てみましょう。
上唇と下唇とでは内臓との関わりが異なります。
簡単に言うと、上唇は胃の調子を表し、下唇は大腸との調子を表していると言われています。
発生学的にも上下別のパーツと言われているのでなるほどです。
詳しくは、人それぞれ様々な背景があるので全てをお伝えできませんが、唇一つとっても沢山の情報があり、顔の各領域は私達の体調を表していますから、毎日観察する事はとても大切なことです。
という事で、唇の乾燥についてまとめますと
・皮脂腺がすくないためバリア機能が低く水分保持ができない。
・上唇の荒れは胃の調子を気にかける
・下唇の荒れは大腸の調子を気にかける
対策としては、胃腸に負担をかけないよう消化吸収の良い食事を心がけ、唇は水分保持が難しいですから、ちゃんと保湿をケアしてあげましょう。
その他のトラブルの原因も知りたい方は、
間もなく「ホリスティック望診カウンセリング」
のモニターを募集致しますので、ご案内をお待ちください。
久美子