安曇野の光城山から見た常念岳です
今朝も雨上がり、登り始めは
山並みに雲がかかっていたのですが
頂上に着いた頃には晴れて
この景色を見ることができました
今日は母の友達が、高山村から
電車を乗り継ぎ遊びに来てくれました
普段はクルマ生活なので、電車の旅です
以前から一度、光城山に登ってみたいと
聞いていたので、ついにこの時が来て
昨日のブログの続きですが
仲良くなれたのは、母が旅立ってから
今も母が元気に生きてたら
こんな交流も、なかったのかもしれません
お互いに○ちゃんと呼び合う仲ですが
とにかく元気な人なのです
ただ、2年前に遊びに来た時も
足の調子が良くなくて山登りはやめとく
事になったので、今回、登りたいと聞いて
私も完全に大丈夫なんだぁと喜んでいました
田沢駅に迎えに行ったら、久々の笑顔
昨日から連絡をとっていたので、ノリノリで
さぁ登るよ！と光城山に向かいました
雨上がりで、蒸し蒸しした登山道
あっ、鈴を忘れたので車に取りに行くから
先に登っていて、追いかけるわ
登山道に戻ってみると、姿は見えず
ペース早い〜、急がねば、、、、
すると、なんだ、コレっ？
よく見たら、卵の殻でした
何かが、生まれたらしい
鳥の羽が落ちてると、私は幸運の象徴と
決めてるのですが、羽じゃなけど
卵の殻もレアだよね〜、ラッキー！
息を切らしながら、やっと追いついて合流
さすがパワフルな人です
ちょっとぉ〜、下りもあるんだから
体力、残しておいてよ、と私
超、元気だと思えるのは
話すことからパワーを感じる人なのですが
振り返っては、立ち止まり話すので進まない
ゆっくりでいいから、止まらないで歩いて！
度々、背中を突きながら登っていきます
初めて一緒に登る人は、どんなペースで
登るのか、私より先に歩いてもらうのですが
そしたら○ちゃんが急に足を振って
何かを蹴飛ばしたのよ
生えてたキノコを蹴飛ばしたのです
えっ、何で、蹴飛ばすの？と聞く私
だってぇ、毒キノコだもん！と○ちゃん
ウッソぉ〜、普通、蹴飛ばさないでしょ
自然の物をそのままにしておいてよ〜
と私が笑いながら
でも母も、いかにも、やりそうな行動だと
思ったら、おかしくなりました
次に、毛虫が大急ぎで横断してたのを見つけ
見て見て〜毛虫が凄い早さで行くよ〜
と私が言うと、○ちゃんは
潰さなきゃ！、と言うのです
やめてよ〜、ここは畑じゃないないんだから
毒キノコも害虫も
作物を作る人には、敵なのです
なかなか、噛み合わない会話で笑いながらも
草花を見る感覚は共感できて
○ちゃんの庭の花はいつも愛されている
農作物も花も立派に作る方なのです
口は超〜元気だけど
やはり足の運びが気になる
ゆっくり登り、あと少しで頂上よ頑張って！
ここが頂上よ、やったね登頂、万歳〜
73歳、よく登りました〜すごい〜
頂上に着いたら蝶々がヒラヒラと
歓迎してくれて
あっ、蝶だよ、と私が言ったら
その瞬間、○ちゃんの手にとまったのです
動かないで！写真撮るから、そのままねっ
すご〜い、撮れる瞬間がラッキーだと
思っていた私なのに、手にとまるなんて
蝶々がヒラヒラを見れるのも、幸運の象徴
幸運が○ちゃんの手に、とまったのです
毛虫を踏み殺そうとした○ちゃんですが
保育士さんですから、優しいオーラです
蝶々がとまったのも、やっぱりなと思えます
光城山の山頂神社で参拝して
休むのは、まだよ、もう少し我慢して
見せたい景色があるの
少し先まで歩いたら、ほら、ここよ
私のお気に入りの場所、この道を行ってみて
山並みを眺める後ろ姿
若い時は、燕岳に3回登ったことがあると
話してくれましたが、パワフルすぎて
仕事も、何んでも、とことんやる人なので
いくら丈夫な体でも、酷使しちゃうよね
足が痛いのに、よくここまで登れました
清々しい風を浴びながら
ここで休憩しましょう
チカちゃんに出会わなかったら
この歳で山に登ろうと思わなかったし
この景色を見れなかった
本当にありがとう、と言ってくれましたが
ちょっと無理させちゃったね
下りの方が、足に負担がかかるから
ゆっくり行こうね
日向を避けて、歩いたら
泥が滑りやすくていけなかった
枝も茂っていて、ふと見ると
私の腕にいつの間にか、カマキリが！
虫嫌いなのにぃ、ヤダァ〜
スマホを持った手で払い落とそうとしたら
今度はスマホにカマキリが乗ってしまい
ギェ〜、何で私には蝶々じゃなくて
カマキリなの〜、と叫んでいました
○ちゃんは↑私は食べないと見向きもせず
こういうところも新鮮です
足をかばいながらゆっくり歩いて、無事下山
それでも達成感に満たされた
最高の笑顔でした
私も嬉しい
この後、ご希望の穂高神社を参拝して
私のジャングルガーデンを見たいとの事で
うちでお茶を飲んで一息ついたのですが
ココアが珍しく○ちゃんに
べったりくっ付いて
○ちゃんは猫も犬も本当は好きじゃないの
だけど、いつも寄って来るんだって
そりゃ、そうだよ
動物は優しい人のオーラを見てわかるからね
自然と寄って来るはずだよ
毎日、保育士として子ども達のオーラに
触れている○ちゃん、本当に天職だよね
パワフルの元でもあります
あっという間に夕方に近くなり
明るいうちに家に帰りたいというので
大忙しで駅まで送り、バイバイ〜
忙しない一日でしたが
お互いに満たされた良き日でした
満足です
最後に、今朝の瞑想
内なる爺さんの囁きは、こんな感じ
母の友達○ちゃんが来ることで
今日、母を感じることがあるかなぁ？
と思っていたせいか
✴︎
合わせれば、いつでも会える
心次第
✴︎
亡き人に、意識を合わせれば
いつでも会える
自分の心次第だと、内なる爺さんは言います
お仏壇の前で、ご先祖様に感謝の気持ちで
手を合わせて、心の中で呟くように
会いたいと思う人に
話しかければ、いつでも会える
見えなくても、感じなくても
そっと側にいるから
想いを伝えればいい
あちらから来るのは
ものすごい早いのです
こちらが思い浮かべれば、瞬間というか
信じても信じなくても
今は会えない、愛しい人を想えば
ちゃんと通じているからね
時々、通訳に使われることがありますが
とにかく瞬間です
合わせれば、いつでも会える
心次第、という事です
今日ココアが○ちゃんにべったりだったのも
ココアは母を感じていたのかもしれません
2年前うちに来た時は、ココアが知らん顔で
○ちゃんに寄って来なかったそうです
私も今日、母を感じる事はなかったけど
ココアの安心してる様子が気になりました
ココアには、わかっているのか？
動物は何かと敏感です
今日もラブ〜
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