安曇野より、プチ一人旅

昨日突然、直感で掴んだ感覚の冒険

マジで冒険な一日でした


今回の旅の始まりは

ピアノコンサートに行くと決め、ついでに

前日に白駒池に行く事にしました


ところが、多分、一番のメインは

これだったのかもしれません


今日のタイトルは、コブ太郎に呼ばれて

ですが、続きがあって


コブ太郎に呼ばれて行ったら

大王トチノキに会えて感動がありました


今日の私が見たものを全部

お見せしたいのですが

とりあえず、行動の記録です


朝、起きて、穂高神社に早朝参拝

その足で、佐久穂町に向かい


コブ太郎というトチノキの巨木が

茂来山の登山道にいると知って

会いたくなったのです


コブ太郎までトレッキングしたら

八千穂高原から白駒池へ向かい

白駒池から高見石小屋までトレッキング

夕方、原村の樅木荘に到着し一泊


温泉に入り布団の上でゴロンとしながら

このブログを書いてます


走った距離は150kmくらい

秋田まで運転したのに比べば大した事なし


歩いた距離は12km、縄文杉の半分程度で

これも問題なしでしたが

ドキドキの冒険度がマックス

今夜は、コテッと眠れそうです

 

地元に人には親しまれていそうな茂来山

しかし私は、コブ太郎に会いに行く

2時間が超緊張状態でした


その前に何故、コブ太郎が出てきたか

というと、昨日、たまたま以前から

ブックマークしておいた、林野庁の

日本の巨木100選、を見ていて


長野県にも巨木があるのかなぁ

と調べていたら、今回のドライブコースに

近かったので、コレダ!となったの



佐久穂町に着いたら霧久保沢コースを

目指しました、調べて林道に入ったら

ダートな道だと知ってたのですが

これが思ったよりハードで


最後の5分程の距離だけど

すれ違いは、できない狭さで

タイヤをどこに乗せるかで車がカメになる

片側が泥のぬかるみでハマったら

スタックしそうな道でした


それで私の四駆魂にボワっと火が着いた

だけど、乗っているのは軽自動車

今はジープではないっ


昔の経験が役に立って

行きも帰りも、何とかハマらずに

クリアしました、これで20%消耗


9時半に駐車場をスタートし

クマ注意の看板にドキッとして怯えます

鈴を2個持って、スマホで音楽を流し


ダートな道と誰もいない、来そうにない

熊が出そうな気配に気が動転して

水分を持たずにリュックを背負ってた

アホだったぁ


途中で気づき、まぁ、いざとなったら

川の水を飲むかっと思いました



いかにも、熊が出そうな林道で

鈴を鳴らしても沢の音でかき消される

一人で歩くのに勇気がいる道でした

でも、とても緑が綺麗なのよ



花を撮りたいけど、緊張で

イマイチ、集中できていない



そのうちに針葉樹の森に入り

少しだけ、クマが出なそうな気配へ



苔の緑が美しい沢を渡って



人の気配が全くしないから

余計にドキドキです

スマホも圏外



こわいのと、美しいのが

交互にやって来て



緩やかな登りでしたが

そろそろ着くだろう、と思ったら

コブ太郎に到着しました



こんな山奥に、プレートがあって

デッキに囲まれ、トチノキは守られてる

呼ばれて来た甲斐があったと

この時は思ったのですが


コブ太郎は、出会いのきっかけであって

私が魅了されたのは、この先にある

大王トチノキでした

また後日、紹介します


日本の巨木100選に選ばれた

トチノキのコブ太郎

さすが、コブコブしてます



動画だと、わかりやすいので見てね

画面左端っこの矢印マークをタップして

フル画面でご覧ください




この後、大王トチノキに出会って

内側から喜びが込み上げて

満足して下山するのですが

私、最後に道を間違えたのね


ここは、通った事がない道だマズイ

違う場所に出ちゃう

どうする、戻らなきゃ

見た事がない沢にぶち当たってしまった



あ〜何分、戻るんだろう

と、思った瞬間、見た事のある岩が


ひと呼吸して、辺りを見渡すと

何と沢の向こうに私の車がある!

駐車場の横の川に出たのでした


何ともキツネに摘まれたような

不思議でしたが、これで無事に生還です


という訳で、午前中で70%

エネルギーを使い果たした状態でした

ドライブの旅はこの後、白駒池に続きます


今日もラブ〜



安曇野の大地に繋がるセッション