安曇野から屋久島へ一人旅

宮之浦地区に5日間、滞在してました

写真は宮之浦大橋の隣の

今は、使われてない橋


海辺ですが、山に囲まれて

なんだか落ち着く場所でした


朝はウグイスの声で目覚め

宿の後ろの竹林に見ながら瞑想をします

内なる爺さんは囁きます


✴︎


風を感じろ

生きている、この感覚を


✴︎


この囁きが、降りてきた次の瞬間

さぁ〜っと風が駆け抜けていき

竹やぶが、サワサワっと揺れ

雨粒を落としました

絶妙なタイミングで驚いたわ



宿のオーナーに、竹やぶの前に立つと

土がフカフカしてますねと私が言ったら

畑にしようとしたけど屋久島は全体が

花崗岩なので石がゴロゴロ出てきて

畑に向かないそうで、宿を始めたとか


雨上がり、足元の草花が美しい



こんな植物がゴロゴロしてる↓

長野県民からすると海と一緒で

テンション上がります、、、私だけかっ



クワズイモ、石垣島もそうでしたが

どこにでも生えているのよね

観葉植物として売られてるのに


雨の多い屋久島ですが

滞在中の天気に困る事は、なかったです


昨日の白谷雲水峡も下山後

バスを待つ一時間だけ大雨でしたが

軒下にいたので雨に濡れることはなく


今朝も空港行きのバスに乗る時には

雨が上がっていました


旅に出ると、よく雨が降りますが

困る事はなく びしょ濡れになったのは

初めての伊勢神宮参拝だけだったかな

あれはあれで、必要だったと思います



一つ隣の橋は、とうせんきょう橋

本当に綺麗だわ



今回の旅も、オープンハート

最後まで、心にふれる出会いがあって

宿のオーナーも初日の時とは全く違う感じで


立ち話から、あたたかな家族の話を聞いたり

私も本当、不思議なんだけど

出会った人どんどん話してくれるのです


昨日、白谷雲水峡から帰って風呂に入り

さて、やり残しはないか?、、、ある!

海に歩いて行ってみたかった!


宮之浦は港なので浜辺がないかと思ったら

浜辺があり海岸に海ガメが来るそうです

オーナーに聞いた道を歩いて行くと



野生のランタナかい?

自生してるのか



屋久島のカマキリ

虫のことは、よくわからないわ



また雨が降りそうな空模様

もう波の音が聞こえて来ました



海じゃ〜ん!

ここも、砂浜が白いねぇ


海を見て満足し、宿に戻ると 

砂だらけになったのでまたシャワーを浴びて

その後も荷物をキャリーに詰め込み汗かいた



一昨日の宮之浦港は、暑かったです

公園にはこんなガジュマルもあって



ここを歩いていたら声をかけられて

これまた予想もできない展開に


今回の旅、人に対してアンテナが

開く事はないなと思っていたのですが

声をかけられた事がきっかけで

半分セッション状態になる流れに


そして何とも衝撃的な事が起こりました

私も、こんな経験は初めてで

一つ、わかった事は完全に動かされていた


私の手の動き、勝手に動くのです

気の流れを捉えて動かされてる感じでした

あぁ、でも今までも、そうだったわ

いつも動かされてやってた


今回は、激しかったのです

自分じゃない感覚の早さで

相手の方も、霊感の強い方でしたが

衝撃的だったと思います


セッションだと、その人が覚悟を決めて

受けられるけど、中途半端な状態で終わり

見たくないものを突きつけられたような

衝撃だけが、彼に残ったんじゃないかな


あの人は何者だろうと、思ったはず

その日は宿に戻っても、ずっとこっちを

見つめられている様な、よくあるパターンで

こうなると私は辛いのです

しばらく繋がって抜けなくなってしまうから


そんな出来事もあって、昨日の朝は

白谷雲水峡に行けという意味だった様です


昨日の朝は、内なる爺さんが

✴︎白谷雲水峡✴︎としか言わなかったですが

トレッキングしてる途中で降りて来ました


✴︎


おのれの道

自由に決めれる


縛られる事はない


✴︎


これは前日に出会った青年にも言える

メッセージだと思います


親の事で悩む人は多いです

なかなか人に言えなかったりするし


誰にでも、インナーチャイルドはある

苦しいよね、でも

自分を見つめて、超えるしかないんだよ


でも、その苦しみ

捉える方向性を変えること

それは、自分でしか、できないのです


青年は普段は施術する側なのに、私に

声をかけたばかりに、突然の衝撃を受け

彼のプライドも傷ついたと思います


私も何故、出会ったのか考えました

私にも、この体験は

必要だったのだと思います



昨日書いた、偶然3日間連続で

バッタリ会った素敵なガイドさんも


流れでセッション状態になった青年も

この旅で、出会った人達、みんな

その時に必要なご縁です




今朝は、宿を出てバス停に向かうと

何とニコニコ私を見てる人がいる


昨日、私を地元の人だと思って

話しかけて来た、おじさんでした

バスが来るまで、山の話をして


東京の方でしたが、安曇野もよく来て

常念も蝶ヶ岳、話せば、ほぼ登ってそう

山好きは、北アルプスだけでなく

屋久島まで来て登りたいのか


このおじさんも内側から光るものを

放っている方です


手に包帯をしてたのでどうしました? 

山で怪我されましたか、と私が聞くと


いやぁこれは友達のところの犬に噛まれた

と、おじさんは笑って答えました


そりゃ、あんまりフレンドリーに

近づきすぎたからですね〜と私

おじさんは、笑って頷いてました


今、考えると、衝撃の青年も

私に出会って突然、噛まれたような

それとも私が、噛まれたのか

お互いに、そう思ってるかもしれません


でもおじさんが、怪我をしても

笑って話しているように

私も、そうでありたい


素敵なガイドさんも、今朝のおじさんも

おおらかな似た波動を放っていましたが

私も、そうでありたいと思うのです




バスが来る寸前に、宿のオーナーが  

出て来て、手を振ってくれました

宮之浦、さようなら〜


空港までバスに乗ると、レンタカーで

走った道と合わせて

屋久島を一周した事になります


初めて見る景色を眺めながら

屋久島にさよなら

バスの窓から、一瞬、赤い花をつけた

樹木が見えました


あれっ、何の花だろ、見たことがない

気になる〜よく見たかったなぁ


空港に着いて私がバスから降りる時に

振り返ると、おじさんもニッコリ頷いて


旅に出ると、これもよくあるパターン

見知らぬ人と、触れ合って

バスに向かって手を振るシーン


ほんの、ひと時なのにね

でも目ん玉は、話しができるから便利

顔を見れば、意思疎通ができます


お互いに気持ちは一緒

バイバイ!、ありがとうっ!


屋久島空港に着いて、荷物を預けたら

少し時間があったので観光案内所へ

すると、あの花が落ちていた!



これだよ、コレっ!

見上げると、初めて見る樹木です



気になる事は、ちゃんと知れるように

やって来る、意識に入れば、すぐ来ます

今、調べたらアメリカデイゴでいいのかな


案内所に行って、パンフをもらいながら

一度と思って来た屋久島でしたが

また来たくなりました、と笑いました


今回も、オープンハート

初日のレンタカー巡りでも出会いがあって

これから行った場所と写真を整理しながら

書きたいと思います


見て、感じて、考えて

一人旅、やめられないねぇ


今日も、ラブ〜



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