前回に引き続き、偏頭痛についての話です。
前回の記事はこちら
社会人になっても片頭痛に悩まされる私は、
実習中ほどではないものの、鎮痛剤を飲み続けていました。
そんなある日、姉が通っていた頭痛外来を紹介してもらい、一度受診してみました。
その病院は比較的大きい病院で、おじ様先生に見てもらいました。
問診にて、軽く首周りを触っていただき、
『うーん、緊張型頭痛と片頭痛の両方かな。』
と、おじ様先生に言われ、
頭痛カレンダーという
『いつ、どの時間に、どの程度頭痛が起き、薬の効果はあったのか』
を記載する紙をいただきました。
内服に関してですが、
こちらの病院では頭痛は胃腸の状態に関連する?という考え方らしく、
胃腸を整える薬と頭痛が起き始めたら飲む薬を処方してもらいました。
(胃腸というのは第二の脳と言われるほど重要で、幸せホルモンの一つであるセロトニンは、腸で多く作られるのだそう。自律神経の乱れも影響するらしく、胃腸と頭痛をセットで治療していく。
といった感じの考え方でした。浅い知識なので間違っていたらすみません)
あとは、首の凝りを改良するためのマッサージ用のクリームも処方していただきました。
そして、1ヶ月後に来てくださいね。
と言われた、ちょうどその頃…
コロナがどんどん拡大してしまい、あれよあれよと緊急事態宣言へ
当時、高齢者施設で働いていた私は、不要不急の外出は控えるようにと強めに言われていました。
再診の時期が近づいていた私ですが、
薬の効果をさほど感じられなかったので
(※この頃の私は、薬を飲んでれば1.2週間程度で良くなるんだろうと浅はかな考えでした…
そして頭痛が起こりそうというときに飲んだ薬があまり効かず、とても頭が痛い状態で仕事をしなければならない日が2.3回ありました。
その為、出された薬ではあまり効果がないと短絡的に考えてしまったのです。
こういった治療は時間もかかり、頭痛カレンダーを元に内服薬の調整をしていくのだと思いますが、完全に知識不足でした)
病院への足が遠のいてしまいました。
その後も、病院は行くことはなく、また市販の頭痛薬を飲む日々に逆戻りとなります