糖尿病患者さんの数字を揃えたいならDPPⅣ阻害剤は優秀かもしれませんが | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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糖尿病患者さんの数字を揃えたいなら

 

つまりHbA1cを

下げるだけなら

 

DPPⅣ阻害剤は

優秀かもしれません

 

だから多くの医師が

使ってます

 

 

 

痩せ気味の人なら

まだよいですが

 

 

若い方中高年の方で

ちょいぽちゃから

肥満まで幅広く

 

むしろこちらの方が

多く使われている印象です

 

 

 

 

HbA1c低下作用も

ちょっとだし

経時的に効果は減弱します

 

 

安易なHbA1c低下で満足して

食事療法の改善や

肥満の改善につながらず

 

 

基本はインスリンを

発生させる薬なので

 

 

 

むしろ寿命を

短くするんじゃないかと

危惧しています

 

現在は投与しすぎと

思います

 

 

 

 

 

 

それをいえば

いま流行りのGLP-1製剤も

インスリンを出すんだけど

 

 

 

ダイエット効果が強く

メリットがデメリットを

上回るケースがあると

考えて処方しています

 

必要悪的な

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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院長森園茂明

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