先日 転院してきた １型糖尿病患者さん。
大病院の糖尿病専門医では ごはんしっかり １５０ｇ食べろと 指導されているから。
血糖の上下が激しいです。
まだ内因性インスリン分泌（自分の膵臓からでるインスリン）が
そこそこ残存しているので、
しっかり 糖質制限すると、インスリンはかなり少なくなると予想してましたが。
予想通り １食 糖質２０ｇ で 超即効型インスリンは 不要で
基礎インスリンが ４～５単位のみで コントロール良好になりました。
もちろん 糖質制限できない １型糖尿病でも 当院通院OKです。
むしろ そっちのほうが 多いので。
そういう 患者さんは カーボカウントと言って。
糖質量に 合わせて 超即効型インスリンを注射するんです。
糖質量 １０ｇに対してインスリン０．５～１単位とかで 人によって決めて インスリン量を 決定するわけなんだけど。
例えば 糖質１０ｇ で ０．８単位の人だと。
糖質 ４０ｇ なら ３単位 糖質 １００ｇなら ８単位となるのね。
極端ですが、糖質 ５００ｇなら ４０単位になるわけだけど。
当然 こんな 簡単に うまくいきません。
カーボカウントも 少し変化が必要だなと思って最近は 少しアレンジしています。
最近は 森園式ニューカーボカウントを
内因性インスリン分泌などを考慮して、指導してます。
企業秘密なので公開しません。
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基本のカーボカウントは こんな本に書いてます。
当院は 一歩先を行きます。
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江部康二の糖質制限革命
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年中無休 糖尿病＆内科診療
もりぞの内科
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院長森園茂明
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