講演料 無料化へ? | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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講演料支払い中止の方針、2016年初めから、英グラクソ社



 英国のグラクソ・スミスクライン社は12月17日、2016年初頭をめどに、医療関係者への講演料と学会参加のための費用の支払いを中止する方針を示した(プレスリリースは、同社のホームページに掲載)。2014年前半から、同社が展開する世界各国の医療機関などと実施方法を調整し、展開する全ての国での実施を目指す。臨床研究や顧問活動、市場調査については、従来通り対価を支払う方針。

 同社が中止方針を示したのは、(1)処方権限のある医師などが聴衆となる講演会などにおいて、同社製品や疾患領域についての講演への金銭の支払い、(2)個々の医療関係者に対する学会出席のための直接的資金援助――の2項目。(2)は、非勧誘型の独立した教育助成金を通じた資金提供に切り替える方針。

 同社のプレスリリースによると、CEOのアンドリュー・ウィティー氏は、中止の目的として、「常に患者さんの利益を最優先においていることをさらに明確にし、信頼を得ること」と言及。医師への自社製品の情報提供に当たっては、「活動は明確に、透明性を確保したうえで、利益相反と見られないように行われなければならない」としている。

 また、リリースでは、全世界の営業社員の新報酬制度にも言及。2015年初めまでに、売上目標を持たせず、「技術的知識」「患者のケアの向上に貢献するために提供するサービスの質」「会社の業績」の3点で評価する制度に切り替える方針。


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英国のグラクソ・スミスクライン社は12月17日、2016年初頭をめどに、医療関係者への講演料と学会参加のための費用の支払いを中止する方針を示したようです。

 

 

講演料は 知ってましたが、学会参加のための費用???

  
 

私は講演料を頂いたことや、飲食の接待はうけたことはありますが 学会のための費用なんてものは、もらったことがなかったので存在さえ知りませんでした。

  
  

数年前から 製薬会社が医者に接待(飲食等)する事は 自主規制でなくなりました。


 
 

今後は いよいよ 講演会の 演者にも 報酬ない時代になるんでしょうか。

 
 

これでは、演者受ける教授がいなくなるんじゃないかと 危惧しますが。 どうでしょう?


 

 


医療業界も 今後 目まぐるしく 変化していくんでしょうね。


 

 

それを眺めていくのも 楽しみです。

  




ちなみに これまでの 製薬会社スポンサーでの 講演料は


教授クラスは 多分 15~20万円。(私はもらったことないので、もしかしたら間違えているかもしれません)



私クラスだと 3~5万円。



最近は 5万は 少なくなりました(笑




講演するには、 多くの資料集めと データ集め、パワポで作成&すこしプレゼンの練習も、しないといけないので、 実は3万では 割に合わないんです。 

 



 

 何度か使いまわせるような ものならいいですが一回しか使えないなら 収入だけを考えると




救急外来にバイトに行った方がいいです。

 



教授は 同じような資料を 使い回しして 沢山地方講演会行けるでよいかもしれませんが。

 

 
今後 もし 本当に 講演料が無料になったら、演者になる教授が そんなにいるとは思えませんが。どうなるんでしょうね。






やっぱり 講演料を沢山いただくには 芸能人になるしかない ですね!ニコニコ




ただし、 内容と聴衆次第で 私は 無料でも講演しますよ。 日曜日午後か 19時30分以降にしてくださいね。

(聴衆が多くて、一般人相手で私の好きな内容だと 無料で講演引き受けますよ。製薬会社や医療関係者向けには 有料しかうけません。)






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もりぞの内科 年中無休
(12/31 1/1 1/2除く)
糖尿病診療

院長 森園 茂明
福岡県北九州市八幡西区上上津役2-14-17

電話:O93-611-5335

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