日経メディカル
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/irohira/201309/532454.html
アメリカ合衆国の医療が荒廃していることは、今や世界の常識だ。アメリカには日本のような国民皆保険は存在しない。公的医療保険がカバーするのは高齢者と低所得者の一部。大多数の国民は、「自己責任」で民間の高額な医療保険に入るか、無保険者でいるか、そんな究極の選択を迫られる。
アメリカでは国民の6人に1人が無保険だという。
はっきり言えば、アメリカの医療を牛耳るのは民間の医療保険会社だ。保険会社は、加入者がいざ受診しようとすると厳しい条件を突きつけ、高額の支払いを要求する。加入者が手術を受けたり、出産したりすることで自己破産するケースは珍しくない。そのような患者と家族は、当然のことながら、保険会社の言いなりで冷淡な対応をする医師を憎む。「悪魔の手先」と恨む。
しかし、「儲け」を第一義とする民間保険会社中心のアメリカ医療の中では、医師もまた被害者になるケースが後を絶たない。保険会社のお覚えめでたく、高額の給与をもらって人生をエンジョイしている医師もいるそうだが、統計的にはアメリカ国内で医師の自殺率は非常に高く、過剰労働、保険会社や製薬会社からの重圧に苦しめられている。訴訟リスクも高い。
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日本の 皆保険システムは すばらしいと思いますが
未来永劫続くとは 思いません。
それが 20年後か50年後か 100年後か わかりませんが
今の状況で 100年もつとは 到底思えませんね。
いづれ 競争社会の アメリカのような保険制度になるかもしれません
もしくはフリーアクセス制限のイギリスのようになるのかもしれませんが。
未来の予想は困難です。
できる事を 今全力でするだけですね。
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もりぞの内科 年中無休
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糖尿病診療
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