魚のDHA分解物質、インフルに効果 秋田大など解明[PR]
【大岩ゆり】サバやアジの脂に多く含まれる不飽和脂肪酸DHA(ドコサヘキサエン酸)が分解されてできた化学物質は、重症インフルエンザを治す効果のあることを、秋田大などの研究グループが動物実験で突き止めた。新薬の開発につながると期待される。
秋田大の今井由美子教授らは、DHAの分解途中でできるプロテクチンD1(PD1)という化学物質の治療効果を調べた。インフルエンザウイルスをマウス6匹の鼻の中に直接感染させ、感染の12時間前と直後にPD1を静脈注射した。すると、6匹とも生き残ったという。
さらに、マウス6匹の肺に直接ウイルスを感染させて呼吸不全を起こし、重症インフルエンザ患者と似た状態にして、その効果を調べた。抗ウイルス薬を感染48時間後に点滴しても2割しか救命できなかったが、PD1も加えるとすべてが回復した。
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死亡者が多い H7N9 鳥インフルエンザ
重症化しないために DHA のんでおきましょうか。
医療関係者は エパデールや ロトリガ飲んでいる人多いですよ
私も 魚食べないときはDHA飲んでます。