【臨床試験情報】
3月よりアイオワ大学で多形膠芽細胞腫に対する高濃度ビタミンC療法の臨床試験を開始
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米国アイオワ大学は初発の多形膠芽細胞腫の患者を対象に、放射線治療後の
テモゾロミド(商品名:テモダール)単独経口投与群と高濃度ビタミンC点滴
療法併用群を比較検討する臨床試験を開始しました。特筆すべきところは初診
の患者を対象にし、放射線治療中は高濃度ビタミンC点滴療法を週3回、化学
療法中は週2回を併用していることです。
これで婦人科系癌、悪性リンパ腫、膵臓癌、前立腺癌、大腸癌、肝臓癌に引き
続き、脳腫瘍のIVC療法臨床試験が行われることになります。
http://www.clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT01752491
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当院のホームページシ変更予定リーズばかりだと 飽きるので
今日は 久しぶりに高濃度ビタミンCの話題を。
人間が病気で死ぬ原因は 血管障害か癌です。他もありますが。
肥満や糖尿病や高血圧なくて、栄養のある食事と定期的な適度な運動療法をしている人間は、血管障害はそれほど心配しないでもいいでしょう。動脈瘤とか動静脈奇形があれば別ですが、
そんなわけで、 人間は癌になって死ぬ可能性 めちゃくちゃ高いんです。
だから いざ癌になったらどうするか 少し考えておいてもいいかもしれません。
実際 癌になったら、もう治療法を決断する時間がない ので、大手の病院の 言われるがままの治療をして、苦しい思いをするのをよくみます。
日本人は、権威に弱い人が多いような気がして、大手の病院の先生と、私のような町医者の意見を 土壇場で聞いても、どうしても大手の病院の先生の意見を選んでしまいがちです。
それは、結構 普通のエリートの方がそんな印象を受けます。
(専門領域は その道の専門家に全部任せるという方法が これまでの人生でよい結果をもたらしていたからかもしれません)
医者や若い経営者、結構普通で色々治療法模索する人とかが 代替医療を選択、または併用することが多いような気がします。
早期癌なら 大手の病院で手術すればOKですが
私はもちろん代替医療を併用します。
放射線療法は行うかもしれませんが 抗がん剤治療は、癌の種類によって するかどうか その時選択します。おそらく抗がん剤は使わないと思います。
代替療法は 高濃度ビタミンCが 中心で
あとは、ケースバイケースで セレクトしていく事になると思います。
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この本には 癌が消えている症例も掲載されていますし
高濃度ビタミンCだけで StageⅣの患者さんの軽快例もあります。
あと これは保険が効かないのかと 問い合わせがありますが
絶対に保険効きません。 輸入物のビタミンCを使用しているので。
癌になる前に 是非読んでおいてほしいです。
大手の病院の先生は 意外とあなたのこと考えてないですよ。プロトコールどうりの 手術と抗がん剤治療と放射線療法するだけです。
是非ご相談ください。
でも 私は、自分の勧める治療のデメリットも書くようにしています。
それは 信頼性を高めるため。
この治療の悪い面としては、腫瘍が縮小するときの腫瘍内出血がまれにあること。
きちんと 治療すれば しばらく 月 20~30万円位の治療費が別途必要なこと。
もちろん、完治しないケースもあること。(これは抗がん剤治療も同様です。抗がん剤治療単独よりは高濃度ビタミンCの方が多くの例で良いと考えています。)
点滴に1時間以上の時間がかかること。
などがあります。
だけど 経験ある医師が使用すれば 副作用はまずありません。
少なくてとも 併用治療として選択することをお勧めします。
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