ライゾデグ配合注フレックスタッチ | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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専門は糖尿病ですが、内科一般診察しています。時に子供も。糖尿病で病院を迷われている方、介護施設を探している方、ご相談下さい。

インスリン注射は 大きく分けて  3タイプ です。






速く効くタイプ(超速効型や速効型)

長く効くタイプ(超持続型や中間型)

その混合タイプ (30mix 50mix 等)







長く効くタイプを 1日1回だけ 注射したり


速く効くタイプを 毎食前に注射したり


混合タイプを 朝夕 2回注射したり


 



しています。




日本で 結構はやっていたのは


混合タイプ を 朝夕 注射するケースなんですが

 

 


私は これをほとんどしません。


混合製剤の2回うちでよい患者さんなら

現在は 超持続型+DPPⅣ阻害剤で十分なことも理由の一つですが


 


一番の 理由は



インスリンをしっかり 振って転がして 混ぜてから注射しないといけないからです。



結構 混ぜるのが おろそかになって注射している人も多いように見受けます。


 

 

だから あまり使ってませんでした



 


しかし なんと 今度



混合製材で 濁りがなく 混ぜなくても良いものが登場します。










photo:01






iPhoneからの投稿



ライゾデグ配合注フレックスタッチ



なんか 舌をかみそうな名前ですね。



発売日は まだ未定ですが



透明製剤で

混ぜる操作のいらない混合製剤は 使ってみようかなと思っています



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もりぞの内科 年中無休
(12/31 1/1 1/2除く)
糖尿病診療

院長 森園 茂明
福岡県北九州市八幡西区上上津役2-14-17

電話:O93-611-5335
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