介護報酬の 料金体系が２０１２年４月から変わります。
この改定で 最も介護報酬が 減るのは デイサービスです。
当院併設デイサービスも含めて
６時間３０分位のサービスで
６－８時間の 料金を算定している所が多いです。
２０１２年４月から 時間の区割りが変わって ５－７時間 または ７－９時間になます。
つまり利用時間を ５時間３０分 か ７時間３０分に変更しないといけません。
５時間３０分にすれば、施設側は大幅な収益減となります。
これまでは、離職率が低かったりした介護事業所は補助金がでてましたが、これもカットになるので、介護事業所の減益減収は大幅なものになります。
７－９より恐らく多くの施設で５－７を算定すると思います。すなわち勤務時間が減るので、全国的にもデイサービス職員の給料も下がる事が想定されます。
７時間３０分の利用時間にすると スタッフの送迎時間を考えると、スタッフの労働時間を９時間位にしないといけないので、労働基準法をにらみながらシフトを考えていかないといけません。
いつかは 梯子を外されるのが 医療の改定でも 介護の改定でも 定番となっていますが
今回 デイサービスが思いっきり 梯子を外された感じですね。
現在 診療報酬の手厚い在宅医療も普及に伴い いつか梯子を外される日が来るんでしょうが、まだまだ今年度は手厚いままのようです。
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もりぞの内科 年中無休
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糖尿病診療
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