糖尿病の食事指導は
伝統的な
食品交換表に よる 糖尿病治療
が 主流です。
- 糖尿病食事療法のための食品交換表 第6版/著者不明
- ¥945
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最近は
糖質(炭水化物)が 血糖を上げる という事が 判明して
(タンパク質や 脂質は 短期的には それほど 血糖を上昇させない)
カーボカウント が 人気ですね。
- よくわかるカーボカウント/津田 謹輔
- ¥3,360
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↑ これは 最初に私が読んだ本です。
時に、 ブログや 本の評価で
「今や アメリカでは カーボカウントが 主流!」
「食品交換表なんて 古い!」
「日本糖尿病学会 は 古い治療ばかり載せて、時代遅れで、逆に糖尿病患者を増やしていると」
カーボカウント金科玉条! で その 信者となっている 人も多数見受けます。
確かに カーボカウント 有効です。
当院も 積極的に 導入しています。
しかし これだけが すべて だと思うのは ダメですね。
カーボカウントも 色々な評価がありますが、 一部、糖質を極度に制限して、タンパク質割合を上げている人もいますが、それが 長期的な予後にどのように影響するかは まだ分かっていません。
食品交換表による 治療には長い歴史や経験があり、その有用性は、実際に携わった人はわかっています。
どちらかに 偏ることなく バランスよく 双方の長所を
取り入れて いくのが いいんじゃないでしょうかね。
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もりぞの内科 年中無休
(12/31 1/1 1/2除く)
糖尿病診療
院長 森園 茂明
TEL:093-611-5335 FAX:093-611-5885
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