ご覧いただき、ありがとうございます。


このブログは演歌歌手三山ひろしさんの故郷高知県から、三山さんや高知の話題をテーマに書かせていただいております。 


クリスマスツリー


さて12月は恒例のクリスマスディナーショー開催時期。


高知市会場はちょっと早めの7日に開催。


今年も参加させていただきました。


昨日(12月25日)、大阪でのディナーショーが終了しましたので、遅くなりましたが、ご紹介させていただきます。

↑会場のホテル「ザ クラウンパレス新阪急高知」。

https://www.crownpalais.jp/kochi/

↓すぐ前は路面電車が走る通称「電車通り(国道55号線)。右手が室戸市〜徳島市方面。

↑ 向かいに見えるアンテナの立つ建物は高知新聞放送会館。RKC高知放送(日本テレビ系列)の本社です。

↑西側を望むと県庁前交差点とその東角に建つオフィスビル(高知電気ビル)。


この交差点を右折するとすぐ高知市役所と県庁があり、その北に高知城天守閣がそびえています。左折すれば三山さんファンの皆様にはおなじみのオレンジホール(県民文化ホール)が。


そして高知城の東側、日曜市が開催される追手筋やひろめ市場などが徒歩圏内です。


↓エントランス。

↓ロビー。




この時点ではちょっと早いですが、クリスマスムードのディスプレイ。トナカイサンタ


会場は3階「花の間」。


↓3階ホワイエ(通路兼ロビー)。

開場時間になり、手指消毒して入場。席に着きます。


円形テーブルには放射状に感染対策のアクリル板。料理を置くスペースが一人ずつ仕切られて安心感があります。

↓お品書き。




ちなみに「ザ クラウンパレス新阪急高知」の料理長は今年選ばれた「現代の名工」のお一人。↓

https://www.kochinews.co.jp/article/detail/607753

美味しくいただきました。おねがい


↓開演前のステージ。左からドラム、ベース、ギター、キーボードのセッティング。

開演時間が近づき、テーブルの上からはアクリル板が撤去されました。


椅子の向きを調整して開演を待ちます。


会場全体のワクワク感が増しているのを感じます。


まずは演奏されるミュージシャン4人の方が登場。


ドラム・武田弘明さん、ベース・西村友貴さん、ギター・高田慶二さん、ピアノ(キーボード)・諸戸勝也さんの皆さん。


そして三山さんがステージに。


大拍手‼️拍手拍手拍手


オープニングの一曲は「冬の星座」

https://m.youtube.com/watch?v=he6uTLQQkFc


歌い終え、謝意を伝えるオープニングトーク。


そしてお約束の「わたくしが、心に響く温もりの声、ビタミンボイス‼️。三山ひろしでございます!。」のご挨拶。


声を裏返したコミカルな挨拶に笑いが起き、客席はリラックスムードに。


故郷高知で紅白歌合戦出場の報告ができる喜びと、出場を祝う横断幕を掲示していただいた感謝を語られました。


「何を歌うのか?、演出はどうなるのか?、けん玉はやるのか?」など、何も決まっていないとのお話でしたが、現時点では歌唱曲は「夢追い人」に決まり「〜第6回けん玉世界記録への道〜」として大皿チャレンジがあるようです。

https://www.nhk.or.jp/kouhaku/artist73/

次の曲は「男のうそ」。


🎵愛するあなたの そばにいて

夢さえ見れたらそれでいい🎵


続いてミュージシャンの皆さんをご紹介。


コンサートと違い、お一人お一人とのトークショースタイル。


まずは高知の印象を尋ねられました。


諸戸さんは車で高知旅行されたことがあり、須崎市の鍋焼きラーメンを食べ、美味しかったので翌日引き返してまた食べたそうです。


西村さんは今回が初めての高知で、カツオのタタキを食べたいとのことでした。


武田さんとは「嵐を呼ぶ男」でのドラム挑戦についてのお話に。


三山さんのプレイについて、上達が早いことと「簡単そうに見えて難しいことをやってる」との解説がありました。


高田さんからはギターの上達について、最初はジャラーンだけだったのがアルペジオ(分散和音)ができるようになったとの評価の言葉があり、「あまり巧くなるとバンドがいらなくなる」とのジョークも。爆笑


ここで三山さんもギター演奏に参加してアリスの「遠くで汽笛を聞きながら」を熱唱。


🎵悩み続けた日々が まるで嘘のように

忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま🎵

https://m.youtube.com/watch?v=_zzKF2X5SnE


昭和51(1976)年リリース。フォークソングから派生しフォークソングの範疇に収まらないシンガーソングライターによる楽曲が「ニューミュージック」と呼ばれるようになった頃の名曲。

https://kotobank.jp/word/ニューミュージック-593266

高校生の頃、ギターを弾いて口ずさんでいた曲、三山さんの生歌で聴けて嬉しいかぎり。おねがい


歌唱を終え、「うた恋音楽会」で堀内孝雄さんとご一緒された時のお話に。


20代の頃、ガソリンスタンドでオーライオーライって言ってた恒石青年が堀内孝雄さんの横で歌っていることが不思議だったとのこと。


たぶんこの↓時のことですね。

https://m.youtube.com/watch?v=DZfvZxBL4-k&pp=ygUc5oSb44GX44GN5pel44CFIOWggOWGheWtnembhA%3D%3D

(こちら↑のリンク先は削除されましたので差し替えさせていただきました。(2023年5月4日追記)


続いてギター弾き語りの似合う曲ということで河島英五さんの「時代おくれ」。


🎵一日二杯の 酒を飲み

さかなは特に こだわらず🎵

https://m.youtube.com/watch?v=MhN6d7ZQHI4&pp=ygUZ5pmC5Luj6YGF44KMIOays-WztuiLseS6lA%3D%3D


自分の心を歌ってもらっているように共感するところの多い歌詞がいいですねぇ。呑兵衛オヤジにはたまりません。照れ


ここでお母様と電話で話された時のお話。


土佐弁で再現され、笑いと共にほっこりさせていただきました。


続いて来年15周年を迎えることへの感謝の言葉を述べられ、竹内まりやさんの「人生の扉」を歌唱。


🎵春がまた来るたび ひとつ年を重ね

目に映る景色も 少しずつ変わるよ🎵

https://m.youtube.com/watch?v=Qt8y0KsngAc&pp=ygUM5Lq655Sf44Gu5omJ


これも名曲ですねぇ。自分の思いと重なる歌詞。心に沁みます。おねがい


ここで衣装替えのためいったん退場されました。


その間、ミュージシャンの皆さんによるクリスマスソングの生演奏で楽しませていただきました。


再登場は「人恋酒場」から。


続いて「あやめ雨情」。


周囲を見回すと照明が落ちた空間にうっとりとステージを見つめておられる顔また顔。ラブ


ディナーショーならではの雰囲気です。


トークではギター弾き語りについてのお話。


高田さんから三山さんにお褒めの言葉が。


今後がますます楽しみです。


そして落語に挑戦しているお話。


「三山家とさ春」の名前をいただいたこと、先日は土佐清水市で落語を披露されたことなどを伝えられました。


土佐清水市と言えば、ということで県立足摺海洋館のテーマソング「SATOUMI〜幸せはあさこいよさこい〜」を熱唱。

https://m.youtube.com/watch?v=qp1oIp5pqnw&pp=ygUXc2F0b3VtaSDkuInlsbHjgbLjgo3jgZc%3D


続いて同じ故郷高知が舞台の「杉の大杉」。

https://m.youtube.com/watch?v=3uz5hFTzQWI&pp=ygUc5p2J44Gu5aSn5p2JIOS4ieWxseOBsuOCjeOBlw%3D%3D


続いて「いごっそ魂」。

https://m.youtube.com/watch?v=uP43P01wAtY&pp=ygUP44GE44GU44Gj44Gd6a2C


そして、明年1月11日発売予定の新曲「どんこ坂」の話に。


今回、高知初披露!。


ネット上の情報で一番の歌詞を起こしてみました。正確ではないかもしれません。


🎵あなたの涙は 見たくない

苦労も幸せも 二人で分ければ

歩いて行ける

木枯らし吹く日も 吹雪の日でも

よいしょとこらしょでどんこ坂

歩いて行きましょ あなたと二人坂🎵


「歩いて行きましょ」のところ、「歩いて」はドスの効いた男声、「行きましょ」は可愛い女声と歌い分けられていました。

https://crowntokuma-shop.com/top_news/view/360


緊張の初歌唱から発売日と予約のアピールがあり、グッズ紹介とけん玉の披露も。


そしてエンディングが近づく中、この時点では決まっていなかった紅白歌唱曲への思いを披歴されました。


北島三郎さんとのエピソードも笑いも交えて紹介され、今年の勝負曲二曲の歌唱に。

https://m.youtube.com/watch?v=-73j2RbC-ik&pp=ygUZ6Iqx5oGL5q2MIOS4ieWxseOBsuOCjeOBlw%3D%3D


https://m.youtube.com/watch?v=h8IRT0j_8ls&pp=ygUM5aSi6L-944GE5Lq6


そして最後に恩師中村典正氏について。


「弟子を持ったらクラウンに所属させて、恩返しをしたい。」とおっしゃっていたとのこと。


その師匠の思いにお応えしようと死に物狂いで走ってここまで来て今がある。師匠が見ていたら喜んでくれると思うとのお話でした。


そしてエンディング。


観客への感謝と15周年に向けた決意、そしてさらなる応援を期待する言葉を述べられ、最後の一曲「貴方にありがとう」でフィナーレとなりました。

https://m.youtube.com/watch?v=i4yjywo5lnc


イルカ


「三山ひろしさん」のタイトルで、三山さんと故郷高知の話題に個人的な思いを加えて好き放題書かせていただいておりますこのブログ、今回で500回目の更新となりました。


2016年5月20日の初回から6年余り、たくさんのアクセスにいいねやコメントをいただきました皆様、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


「三山ひろし」という演歌歌手がデビューしていて、南国市出身らしいことは知っていたもののその人物像や楽曲は全く知らなかった2015年。


偶然見ていたテレビ番組で私の第二の故郷「土佐山田町」に縁の深い方と知ったことで親しみが湧き、応援を始めました。


その時から約半年余り、いくつかの公演を拝見して、歌の巧さはもちろん、その誠実なお人柄、プロとして自身を鍛え続ける真摯な姿勢、ショーマンシップ溢れるステージング、三波春夫さんを継承された圧巻の長編歌謡浪曲、恩師中村典正氏による、カップリング曲を含めた楽曲の素晴らしさ等、数々の魅力を知り、同県人として「この人の魅力を多くの人に知っていただきたい」と思うようになり、休眠中だったアカウントでこのブログを立ち上げ、現在に至っております。


その間、カラオケ公演が多かった初期から生演奏がメインになり、ツアートラックが登場、NHK紅白歌合戦には毎年最新のオリジナル曲で8年連続出場と、歌手としての実績を着実に積み上げ、加えてけん玉パフォーマンスと芸人さん顔負けのトークによって演歌ファンでない層にも知名度を上げて来られた三山さん。


さらに最近はコロナ禍で活動が制限される中、苦手とおっしゃっていた楽器にも取り組まれ、ギター弾き語りにドラムプレイもステージやテレビで披露されるまでに。


歌の巧さに関しては特に「一本刀土俵入」の駒形茂兵衛、長編歌謡浪曲の浅野内匠頭長矩、「瞼の母」の番場の忠太郎、「岸壁の母」の息子を待つ女性など、そのキャラクターに対する限りない優しさが、自身をその人物に成り切らせる三山さん独特の表現力の素晴らしさに感動し圧倒されて来ました。


演歌のCDを買うことも、演歌歌手のコンサートに足を運ぶことも無かった大の男が何度涙したことか。えーん


知れば知るほどその凄さ、素晴らしさを実感しております。


一人でも多くの方に三山さんの圧巻のステージに足を運んでいただけるよう、これからもその魅力を発信し続けたいと思います。


引き続きよろしくお願い申し上げます。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

m(_ _)m