認知症を正しく理解し、認知症に対する誤解と偏見を解消し、認知症の人や家族を応援する「認知症サポーター」です。
脳に変化がおこり、それまでできていたことができなくなり生活に支障をきたした状態を認知症といいます。認知症はだれでもなる可能性のある脳の病気です。
認知症になったら何もわからなくなる。何もかもできなくなる。というのは誤解です。
認知症と診断されても、適切な治療やケアを早く始めることで進行を遅らせることや希望にかなった生活に備えることができるそうです。身近な存在のご家族がなるべく早い段階で状況を客観的に判断して、早期の受診や対応することが大切になります。
在宅介護で認知症の人に関わっているご家族も、ストレスを感じたり困ったりすることや心配なことがあったら、一人で抱え込まずに早めに相談しましょう。
相談できるところ
●公益社団法人 認知症の人と家族の会(電話相談)
https://www.alzheimer.or.jp/?page_id=146
●地域包括支援センター(地域の高齢者の介護・保健・福祉に関する総合相談窓口)
地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れた地域で、安心してその人らしい生活を継続することができるように、高齢者の生活を支える役割を果たす総合機関として、各市町村が設置しています。
地域包括支援センターでは、介護予防サービスの相談など高齢者に関する様々なご相談をお受けし、必要なサービスにつないだり、権利や安全を守る制度のご案内などをしています。
「市町村名」「地域包括支援センター」で検索。
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