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大川総裁が広島で講演 「二宮尊徳精神」で国を豊かにし、国を守る力に
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大川隆法・幸福の科学総裁は1月26日、広島県立文化芸術ホールで、「未来への希望」と題して講演を行った。会場には約1,800人が詰めかけた。

大川総裁は冒頭で、広島や岡山、山口などは昨年、西日本豪雨で被災した地域であるとして、地域浄化のためにこの地を訪れたと語った。

また、「広島は日本においては、初めての国家としての敗戦の原点でもあると同時に、新しい国づくりの原点でもあるところだと思っています」とも述べた。


◎他国による侵略を未然に防ぐ努力を

日本を取り巻く諸外国の中には、原爆や水爆、核ミサイルを保有し、他国を侵略しようとする国もある。

大川総裁は、広島や長崎の、核攻撃の悲惨さを知っている人々が「生き証人」として新たな核戦争を事前に抑止する運動をしていく必要があると語った。

また、他国による侵略の危機を未然に防ぎ、国民の生命、安全、財産と領土・領空を守るために努力することが、税金を集めている国家の使命であるとも述べた。

さらに、韓国の文在寅大統領が北朝鮮への経済支援を通して南北統一を急速に進める一方で、自衛隊機へのレーダー照射事件や徴用工裁判などで反日姿勢を強化していることについては、「反日の憎しみによる国家の統合を、もし国家の指導者がやっているならば、将来的にいい果実は生まないと私は思っています」と言及した。


◎「二宮尊徳精神」で健全な発展を

大川総裁はまた、戦争に対する抑止力を高めるためには、高い国力を維持することが大事であると語った。日本のGDPが下がり、新興国に追い抜かれそうになっていることは、防衛力が下がっていることを示していると警鐘を鳴らした。

現在、日本政府は「働き方改革」を進め、休みを増やして消費を促す政策を打ち出している。大川総裁はこうした政策に対し、働ける人には働いてもらえるようにしてもらわなければ国力が落ち、経済的にも外交的にも国防的にも、日本を守れなくなると懸念を表明した。また、国力を高めるために必要な考え方として、以下のように述べた。

「基本的にはやはり、二宮尊徳精神しかないのです。王道はないのです。コツコツと働いていくことが大事だし、もし会社や役所、政府、地方公共団体が赤字であるならば、赤字の時にすべきことははっきりしているのです。勤勉に働いていただくことしかないのです」

さらに、仮想通貨のように実体経済に価値を生まないものでお金を稼ぐことが一般的になっている時代になっていることについては、「これまでになかったものを創造すること」で付加価値を生み出し、豊かになるという健全な考え方が大事であると述べた。

最後に、「私たちは間違うことがあります。敗れることがあります。しかしまた、同時に、立ち直すことも、立ち上がることも、再び戦うことも、再び勇気を持つことも、再び豊かになることもできる存在です。そうした、自由自在の心の力を信仰心と一体にして、豊かな未来を、希望ある未来を開いていくことが大事だと思います」と励ました。

今回の講演で、大川総裁は、以下のような論点にも言及した。

・幸福の科学の約30年の活動の成果
・台湾、香港を併合しようとする中国
・沖縄の米軍撤去活動について
・地方自治が優先されることの問題点
・戦艦ヤマト沈没の背景
・転生輪廻の法則
・LGBTの権利に関する問題

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