日本の未来を憂う~子供の日を迎えて~ | 幸福実現党 森よしひろのブログ

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子供の日を迎えて、「これからの日本について考える必要がある」と考えている。

「子供たちにどのような日本を遺していくのか?」という問題にどう答えを出していくのかということを真剣に考えている。

その際の大きな変数の一つは、「北朝鮮・中華人民共和国の核」という問題。独裁的全体主義国の持つ核兵器の巨大な危険から目をそむけるべきではないと私は思っている。

一人の独裁的指導者の、たった一人の判断や行動がアジアの、そして、日本の大きな危機を生みだすことの恐怖。

今、南北首脳会談が行われ、融和的ムードが漂っているいまであるからこそ、逆に言わねばならないと考えている。

「北朝鮮の非核化の宣言に騙されてはいけない」ということ、そして、「日本のほんとうの意味での平和は、北朝鮮の核の完全排除、完全武装解除によって成し遂げられる」ということを皆様にお伝えしたい。

これまで、北朝鮮は、金日成、金正日、金正恩と3代にわたり、非核化を宣言しているが、その都度、時間稼ぎをされて、核開発が進んでいる。

すでに数十発の核を持ち、そして、水爆を持とうとしている。

ここで時間稼ぎをされるということは、量産体制が完成し、量産され、核を排除することのできないレベルの核大国となる危険性が大きい。

これこそ、日本が奴隷的な平和の道しか選ぶことのできない状態になることを意味する。奴隷的平和とは、北朝鮮の核に恫喝されて、言うことを聞かないといけなくなる状態。軍事力のバランスが崩れ、圧倒的に差がつけば、そうした状態になるし、それは、核兵器という力が量産され、巨大な力となった時には、そうした情けない国家となり果てることとなる。

だからこそ、今という時に、さらなる圧力をかけ、アメリカを動かし、北朝鮮の核の完全破壊と完全武装解除を推し進めるべきである。

アメリカが動かないならば、日本独自で、軍隊を持ち、核を持つ検討を始め、北朝鮮の核と相対峙して勝利できる、平和を維持できる体制を築くべきである。

それこそが、日本を、今以上の繁栄国家として、子供たちの代に遺していく大切な考え方ではないかと思います。

 

憲法9条のもとでの平和とは、日米同盟による平和であり、アメリカが動けない時には、憲法9条があっても、日本は竹島を勧告に領土を奪われているということを忘れてはいけないと思います。

 

今のままの日本では、未来、衰退するか、反隷属的国家となる恐れがあります。

そうしたこととならないよう、憲法改正と自衛隊の国防軍化を進め、自分たちの国を守れるようにしていくことが大切だと考えます。