今日は、近鉄瓢箪山駅にて、朝のご挨拶をさせて頂きました。近隣の地域で、大雨が降っていたので、「雨が降らないといいなあ」と思っていましたが、途中から降ってきてしまいました。
特に、本日、訴えさせて頂いたことは、「アメリカ頼みの自国防衛になっている現状は、独立国家と言い難いじょうたいである。北朝鮮問題で、防衛の危機が来ている今、真の独立国家となるために、自衛のための防衛行動ができるような憲法に改正し、法律を整備し自国の防衛や国民を守るということができる国家、政府となっていこうではないか」ということを訴えさせて頂きました。
北朝鮮の核開発ミサイル開発がスピードアップしている状況なので、ICBMが配備される前の今年が、北朝鮮の武装解除、金体制の排除のラストチャンスです。そして、今回、アメリカ、トランプ大統領が動かない決断をしたら、日本は、将来、中国や北朝鮮の軍事力に隷属する国家になりかねない危険性があります。
戦後72年、戦後最大の防衛の危機が今、目の前に来ています。それを放置せず、しっかりと対処する政治へと転換すべきです。
そして、こうした事態を招いた吉田ドクトリンの廃棄をすべきです。
そして、もう一つ訴えさせて頂いたことは、「靖国神社に一人の閣僚も参拝できない安倍政権はいかがなものか?」ということです。河野外相と小野寺防衛省は、米国軍人の埋葬されているアーリントン墓地へ行き、献花を捧げておられました。しかし、日本の軍人が祭られている靖国神社に行けないということはどういうことなのでしょうか?
近隣諸国に配慮というが、反対しているのは、中華人民共和国、北朝鮮、韓国の3カ国しかないことを知らないといけません。その他、世界中の国は、靖国神社に公式参拝し、哀悼の意を捧げて頂いています。世界中の国がほとんど賛成しているにも関わらず、近隣諸国に配慮し続けているのは、外交としては間違いだと思うし、何より、この事態を作ったのは、自民党そのものであることを知らなければいけないと思います。幸福実現党は、党首はじめ、役員一同、昇殿参拝をさせて頂き、哀悼の意を捧げ、誇りある日本を築く決意を奉納して参りました。
教科書問題、そして、靖国神社の参拝を問題化したこと、さらには、慰安婦問題、すべて、自民党がなしたことです。
誇りなき国家が、他国の意見のままに隷属していく形になりつつあることが本当に悲しいことです。
文大統領は、さらに、徴用工の問題に関しても、個人請求権があると、日韓基本協定を破棄するような言動を繰り返しています。
こうした外交の基本すらなっていない国に配慮することを止め、自国として、自国民の防衛と自国の領土防衛を真剣に考え、外交、防衛の指針を作っていくことこそ、今、急務だと考えます。
北朝鮮のミサイルや核の開発による防衛の危機は、7年前から訴えていましたが、現実になってきました。先見性を持って未来を見据え、政治を変革すべきと訴えていたのは、唯一、幸福実現党だけであったという事実は、非常に思いものだと思います。
皆様に置かれましても、過去の実績や現状の勢力にとらわれずに、「今、日本にどういう政治が必要か」ということを、国際情勢を踏まえ、白紙の目で見て、お考え頂きたいと思います。
幸福実現党は、皆様からのご負託をしっかりと受け止めて、政治改革、防衛問題の解決に尽力して参ります。

