近頃、イスラム過激派「イスラム国」の戦闘に参加しようとして、北海道大学の学生が警視庁公安部の家宅捜索を受けたという事件が起きています。しかし、イスラム国に対して、日本の報道では十分に理解できるものもないような状況です。
しかし、世界では、スンニ派の過激組織『イスラム国』に対して、アメリカだけでなく、イギリスもイラク領内での空爆を始めました。
はたして、今後、イスラム国はどうなるのか?「イスラム国」とイラク、シリアとの関係は?
今回は、「宗派対立から見た『イスラム国』」と題して、中東の専門家・城取良太氏に話をうかがいます。