先の記事でお知らせしたように
6月19日に森くんが北海道のイベントに登場します。
最近の森くんの精力的な活動を「売れっ子アイドルみたい」とか「全国ツアー」とか比喩してましたが
ガチでそうなっててびっくりする・・・
今日(6月4日)は福岡、明日(5日)は愛知、そして19日がホッカイドー
3月のヘルメットイベントの頃は「リハビリになるので」外に出ていこうと思ってる、とおっしゃっていましたが
既にリハビリの域を超えてると思うわ、移動距離だけでも(笑)
ほんっとに森くん、ご苦労様です。
でも
今回の北海道イベントのニュースを聞いた時は、とりわけ感慨深かったです。
あぁ、森くんとうとう約束を叶えに行くのだな・・・って思ったので。
オートレーサーとして森くんは過去に3回北海道へ行っています。
一度目はSMAP時代から実に19年ぶりとなった2015年。
石狩と札幌で行ったイベント、札幌の会場には400人以上が詰めかけるという大盛況で
森くんは後日のインタビューで「やっぱり日本一にならなきゃダメだな、って改めて思った」と語っていたほど
北の大地のファンの皆さんの熱烈歓迎ぶりにすごく刺激を受けたようでした。
そして二度目は2016年の函館。
この時は競輪イベントのゲストでしたが、こちらもすごく大勢の人が集まったようです。
三度目は2019年。再びの石狩と札幌。
札幌会場はクローズなイベント(抽選制)だったのでお酒を飲みながら競馬中継を見ながら、というちょっと珍しいオトナなイベント。
とても濃い(笑)ファンサービスもあった模様(↑の過去記事参照)
その中でファンに「また北海道に来て」とお願いされた森くんは
「じゃあ、優勝したら来ます!」と約束をしたそうです。
この頃の森くんは、レースの成績が芳しくなくて(失礼)2017年の大晦日以降優勝から遠ざかっていた時期と重なります。
「日本一になったら」じゃなくて「優勝したら」
また来るよという言葉には、当時の彼の置かれている環境や心の内が透けて見える気がして切なかった。
19年ぶりの北海道で「やっぱり日本一にならないと」と自分を奮い立たせた日から4年が経っても、SGタイトルへの道程は厳しさが増す一方・・・一般戦の優勝にも手が届いていない状況で、「日本一になったら」もう一度ここに来る、という宣言はあまりにも現実味がなくて出来なかったのかなぁ・・・
と想像する時、ファンに対する誠実さ、嘘のつけない森くんのお人柄を感じてなりません。
本当は40過ぎてからは「正直、もう(日本一は)無理かも」と思っていた、と日本選手権獲った後で言ってましたよね。
だから「次に優勝したら」来るよ、と皆の前で言ったのは
それがどんなレース(開催)でも、とにかく優勝したら来られるから、そう遠くない未来にまた会えるよ、という彼の優しさの表れだったと思います。
あれから3年。
その北の大地での約束が、とうとう果たされる日が来るのですね。
それも「次の優勝」が一般戦やGⅠGⅡじゃなくて堂々の「日本一」!だったというのがまた・・・
森且行という人は本当に「持ってる」男だよねぇ・・・と思わずにはいられない。
一番最高の形で、北海道のファンとの約束が果たされたことに胸アツです
6月19日。
約束を守った森くんが、再び北海道の地に立ちます。
1人でも多くの人に、その姿を見てもらえますように。遠くから願っています。
当日会場に行かれる皆さん。
コロナ禍だから直接触れ合うことも声援を送ることも出来ないとは思いますが、心の中で「日本一おめでとう」って、言ってあげてくださいね。
森くんにとっても、ファンにとっても、楽しいイベントになることをお祈りしています。
ところで
「約束」は他の場所でもありましたよね?森くん。
浜名湖ボートで「SG獲ったらオムライス作る(実演)」とか
ウインズ名古屋で「罰ゲームの吊り天井する」とかとか。
そっちの約束を果たす日も待ってますので(笑)
浜名湖ボートさん、ウインズ名古屋さん
森選手にオファーよろしくお願いします(オニファン)