暮れに家事ほったらかして、ブログばっかり書いているダメ主婦ですまん、家族(爆)
7月に二泊三日で東北旅行をしたレポの、最終編です。
*参照 今までのレポ↓
旅の最終日は、時間の関係でちょっとだけ仙台観光・・・にと、選んだ場所が
国宝 大崎八幡宮。
仙台藩に所縁の深いお宮さんのようです。
階段が結構キツかった・・・
黒に金の荘厳な社殿が伊達家を感じますね。
こちら、勝負事にご利益もあるということで、仙台に本拠地があるプロスポーツチームは毎年シーズン前に必勝祈願に訪れるということで・・・
楽天イーグルスの絵馬。かなりデカい。
野球だけでなく、サッカーのベガルタ仙台、そしてフィギュアスケートの羽生結弦選手の絵馬も奉納されていました(SNS投稿禁止、と大きく書いてあったので写真撮ってませんが)
そう。ここに来ることを選んだのは実は森且行選手の必勝祈願をしたかったから(笑)
折しも、境内は七夕祭りに向けて短冊が飾られていて・・・
参拝した人は自由に短冊に願い事を書いてよい、ということだったので、書きましたよ。もちろん。【森且行選手 SG優勝祈願】って。
今年はアレでしたけど・・・来年には叶うといいな。
京都デニムさんで買った星の御朱印帳に、御朱印もいただき満足。
そして、この後本当は別の場所も観光するつもりでしたが・・・急遽、予定変更!
帰る前に、TOHOシネマズ仙台で「凪待ち」を観ることにしたんです。
石巻や、陸前高田を訪れた後だったので、これはどうしても、この東北で、この映画を観なければ帰れない!
という気持ちになりまして・・・
帰りの新幹線の時間を変更して、映画を観ることに決めました。
この時、映画公開からまだ1ヶ月も経っていなかった時期だけど、映画館ではもう1日1回の上映しかやってなくて・・・
いわば映画を撮ったご当地なのに、お客があまり入らないから?そういう扱いなんだ・・・と少し残念にも思いました。
やはり、メディアでPRがほとんど出来なかったのが厳しかったのかな
私はこの時、何凪目だったのかなぁ・・・?(記憶曖昧)
この日までに何度もこの映画、観ていたはずだけど
それまでと全然、見え方、感じ方が違いました。
防波堤を見ながら「こんなもの建てちゃって・・・」という亜弓の言葉。
美波の幼馴染の男の子の「俺はこの街から出られないから。こんな俺でも、この街で役に立つことがあるなら」という覚悟。
妻に先立たれた亜弓の父勝美の「あの時(津波で)一緒に死んでればこんなに苦しむことはなかった」
という嘆き。
その言葉の一つ一つが、胸に刺さって痛かった・・・
涙が止まらなかった。
あぁ、この映画の本当の凄さは、ここにあったのか・・・と、胸が震えました。
帰る間際に、こんな体験が出来て本当によかった・・・と思いながら新幹線で仙台をあとにしました。バイバイ、ありがとうね。
さて、二泊三日の東北の旅のレポは以上です。
色んなことを見て、すごく深く、色々なことを考えた3日間でした。
そして
私がこの旅行を通じて
何よりも一番強く、改めて感じたことは、あの震災の年に5人で東北を回ったSMAPが
絶対に自分達から解散を望むはずがない。
ということでした。
8年経った状況で被災地を見た私ですら、言いようのない衝撃を受けて「自分に出来ることがあれば何かやらねば」と思ったぐらいです。
ましてや震災直後の傷ついた街や人々を直接見て知っている5人は、「SMAP」でいることそのものが、どれほど復興支援に役立つか、痛いほどわかっていたはず。
彼らの今までの歩みからすれば、万が一本当に不仲で険悪な状態だったとしても、それでも、意地でも解散しないで復興支援のために「SMAP」でいたはず。
だから
やはりあれはどうしようもない外圧でバラバラにされてしまったのだなぁと思うしかない。
そのことに思いを馳せると本当に悔しい・・・
なので、今SMAPファンが毎週毎週、月曜日に彼らの思いを継いで、SNSで復興支援を呼びかけていることは本当に意味のあることだと感じました。
最後は、旅行中に食べた美味しい物の一部と、どっさり買ったお土産の写真を上げておきますね。
呼びかけも大事だけど、食べて応援、買って応援。
これが一番私らしい復興支援かもです(笑)
また機会があったら、何回でも東北には行ってみたいなぁと思っています。
読んでくださった皆さん、最後までお付き合いありがとうございました!