歯科技工士記念日

”歯科技工士記念日”のお話です

昨日、9月24日は

1955年9月24日に日本歯科技工士会が発足したのがきっかけで”歯科技工士記念日”になったそうです。

当院にもベテランの歯科技工士が勤務しており、患者さんのお口に入れる入れ歯や差し歯、銀歯をひとつひとつ丹精込めてお作りしています

【入れ歯を快適に使い続けるためのコツ】
入れ歯を快適に使い続けるために、丁寧なお手入れが必要になります。

入れ歯は歯の欠損や顎の状態に応じて作製される完全オーダーメイドのものです。構造が複雑です。

そのため、部分入れ歯のバネの付近や入れ歯本体の凹凸部分に細かい汚れが付着して残ることがあります。

特に高齢になりますと汚れを見落としてしまうケースが多い傾向があります。

【上手な入れ歯のお手入れ方法】

・入れ歯の床（顎のピンク色の部分）の内面、金具（バネ）の内側、残っている歯との接触面は特に汚れが残りやすいので、注意して磨きましょう。

・入れ歯専用歯ブラシは、ブラシの毛にコシがあり便利です。汚れが頑固な時はブラシでタタキ洗いがオススメです。

・入れ歯の洗浄中に手が滑って落として破折、破損しないために洗面台にお水を張るか洗面器にお水を貯めてその上で洗いましょう。

・歯磨きの歯磨き粉には研磨剤が含まれている場合があり、入れ歯に使用すると細かい傷をつけてしまいますのでさけましょう。

・熱湯での消毒は入れ歯を変形させてしまう危険がありますので絶対にやめましょう。

・入れ歯洗浄剤は、ぬるま湯で使用したほうが洗浄効果が高まります。ぬるま湯ならお急ぎの場合は30分でOKです。

・取り外した入れ歯は、専用ケースで水に浸して保管し、水は毎日交換します。

・また特に問題がないようでも、年に１回はかかりつけ歯科医院で点検を定期的に受けるようにしましょう。

もりやま歯科医院

TEL:0185-25-3054

　(月〜土曜日 9:00〜18:30)