今回は‟ドライマウス対策”についてお話します
台風が過ぎ全国的に暑さが厳しいとの事ですが、お盆が過ぎから秋田は少し日差しが和らぎ過ごしやすくなってきているような気配です
まだこの時期はお口も渇きやすくなり、症状として現れてくるのがドライマウスです。
ドライマウスとは、唾液の分泌量が減少したり、ほとんど分泌されなくなることで生じる口腔の乾燥した状態です。
現在日本国内で約3000万人罹患していると言われています
【唾液が不足すると】
私たちのカラダで唾液は唾液腺というところから、毎日約1000~1500ml分泌されていて、舌や口唇の動きを滑らかにしお口に潤いを与えています。
しかし、唾液の分泌量が低下すると、口腔内が不潔になりやすくなり、むし歯や歯周病になりやすくなるほか、口臭の原因、口内炎、味覚障害、嚥下障害等を引き起こしやすくなります。加齢とともに唾液量は少なくなる傾向にありますが、ご病気があり服薬されている抗うつ剤や抗不安薬、降圧剤、鎮痛剤などがある場合、その薬の副作用の影響や他にストレスも関係することがあります。
【ご自宅でのセルフケアポイント】
①食事の際は、ゆっくりしっかりと時間をかけて噛むことを心がけます。
②唾液腺マッサージも有効です。3つの大唾液腺(耳下腺・顎下腺・舌下腺)を手の平や指先で優しく刺激しましょう。
③唾液の成分は、99%以上が水分ですので、こまめに水分補給をしましょう。
④日常のマスク化で口呼吸のなりやすく、ドライマウスになりやすいので鼻呼吸を意識しましょう。
【五感歯ブラシエクササイズのオススメ】
もりやま歯科スポーツ部では、ドライマウス対策としても【五感歯ブラシエクササイズ】もオススメしております
『五感歯ブラシエクササイズ』とは?
頭頚部も含めた顎顔面領域のエクササイズで、歯磨きに五感の効果もプラスしたプログラムになります。
ボディバランス・チューニング協会のFSEMトレーナーとしての知識と歯科医師としての経験を融合させて誕生した新しいプログラムです
本来、ヒトが持っている『感覚(五感)』触覚(触る)、嗅覚(嗅ぐ)、味覚(味わう)、聴覚(聞く)、視覚(見る)を磨き、個人差がある感覚にフォーカスして身体の反応(影響)を見つけて利用し、ヒトが本来持っている生きる力=本能の力(本能力)を引き出すメソッドを頭頚部も含めた顎顔面領域のエクササイズや歯磨きに応用した内容になります。
人の身体は全て『脳』から指示伝達をしているという点に着目し、これまでアウトプットへ目を向けがちだったトレーニングや施術とは異なり、脳へのインプットへ感覚の力を利用していきます。
難しい動きや痛みを伴うエクササイズではありません。
『五感歯ブラシエクササイズ』をやってみた~い♪と思っていただけた方は...。
もりやま歯科スポーツ部のオンラインパーソナルトレーニングとして個別にレッスンしていただけます。
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