正しい頭位と悪い頭位

今日は”正しい頭位と悪い頭位”についてお話します

今回の秋田の豪雨災害で昨日も秋田市内の国道が土砂崩れで通行止めになり、

今朝の通勤🚗は大渋滞でヘトヘトです💦

さてそんな渋滞の時でも、正しい姿勢を意識するだけでイライラ感が少し減り、平常心を保ちやすいと感じました✨

私は普段から講習会で、正しい立つ（立位姿勢）を参加者にお伝えしております。

その中で立った姿勢の一番上に位置している頭部が私たちの身体に如何に影響を及ぼしているのか簡単な実験もしています。

その実験とは『正しい頭位と悪い頭位のカラダの反応の違いです』

正しく立った状態とわざと悪い姿勢で立った状態で、口の開けやすさの違いや呼吸の入りやすさ、頭部の回旋などを行います。

参加者の方々は、姿勢の違いによる明らかなカラダの反応の違いに毎回皆さんビックリです

現代人は、パソコン業務やスマートフォン使用などで、かなり姿勢が崩れ気味です

【正しく立つ】とは

我々人間にとって、【立つ】という行為は、すべての動作の基本になります。

レッシュ理論（４スタンス理論）において【正しく立つ】ことで、全身の安定が得られ、次の動作に瞬時に素早く動き出せる。

具体的には姿勢が良くなることで脳ポジションが安定するのと同時に脊髄の神経回路伝達がスムーズになることと、気管の通りが良くなり呼吸が深くなることで血液中の酸素量も増え、脳血流も増し集中力も向上してきます。

また動き出しの前に【正しい立位姿勢】が出来るとその後の動きが自然と４スタンスのタイプに合った自分本来の適した動きや軸・ＪＩＫＵが出来るようになります。

4スタンス理論における【軸・JIKU】についての説明

軸・JIKUとは、地球の重力と親和しながら動作を効率よく行なうために身体中に構築するシステムで、脳が水平・垂直を認識することにより抗重力を担う重要部位である5ポイントや身体変体を担う可動ポイントなどを正確に組み合わせて、タイプ毎に4種類存在しています。

そして、自分のタイプに適った軸を構築することで動作中の身体、脳が安定し、パワー、スピード、スタミナ、動作リズム、全身の連動性、さらに集中力などが高まります。一方、自己タイプと異なる軸を強制的に作ったり、複数の軸システムを混ぜながら動いたりすると障害の原因ともなるため注意が必要になります。

詳しくはコチラをご覧ください

『軸って何？』

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