本日、4月6日は2013年に国連総会で制定させた『開発と平和のためのスポーツの国際デー』とのことで、
1896年(明治29年)に、第1回近代オリンピック大会がギリシャ王国アテネで開催されたことを記念して定められました
『スポーツは人権の向上、社会的・経済的発展に積極的な影響を与えると考えられ、またスポーツは開発と平和を促すこと、寛容と相互理解を育むことなどの側面で注目され、その効果が期待されている』と謳っています。
ウクライナの紛争も続いており、世界平和を願うばかりです
【スポーツデンティストとしての活動】
スポーツデンティストとは、日本スポーツ協会(旧日本体育協会)と日本歯科医師会が認定している資格で、2011年に施行されたスポーツ基本法やスポーツ基本計画の中の歯学の項目には「マウスガードの着用の効果に普及啓発を図ること」とあります。
また歯科医師の立場からスポーツに関わる人の健康管理やスポーツ障害の予防、研究などを行い、さらに身体能力が最高の状態で出せるようにスポーツマンをサポートする役割があります
私は2017年2月にスポーツデンティストを取得しました
スポーツデンティストとしてスポーツ時の障害に関わることが多くなりますが、
例えば、小学校の体育館にて運動中に歯が折れてしまった事例がありました
この事例では欠けてしまった歯を持参されたので、洗浄処理して無事にきれいに接着出来ました
残念ながら怪我は思いがけず起こります
怪我をした本人は痛みや出血など動揺していることも多いですから、周りの方が支えとなって冷静に
欠けたり抜けてしまった歯を持ってきていただきたいと思います
ここでワンポイント保存液は小学校の保健室に常備していることが多いですが、無い場合は牛乳🐮🥛が代わりになります
歯の外傷の経験のあるスポーツランキングは?
1位 ホッケー
2位 野球
3位 ラグビー
4位 ソフトボール・体操
6位 バスケットボール
7位 サッカー
8位 バレーボール
9位 柔道・ハンドボール
11位 陸上・水泳
13位 バトミントン・テニス
(日本スポーツ振興センター、中高生運動部10万人あたりの発生件数から)
【スポーツデンティストとして、全てのスポーツにおいて外傷予防・軽減を目的にマウスガードを装着することを推奨しています!】
マウスガードを使用しましょう
残念ながら折れたり抜けてしまった歯は接着や再植など外傷歯に対する処置は行えますが、もう最初の歯に戻すことはできません・・・
マウスガードは、外力による歯と顎、ロのまわリへの衝撃を和らげ、歯の破折・脱落・顎骨の骨折・ロの中や外の軟組織のけがを防止します。また脳への衝撃をやわらげる働きもあります。
あなたの大好きなスポーツを!思い切ったプレーのためにも、大切な歯をしっかりガードしてくれるマウスガードを着用しましょう
【もりやま歯科スポーツ部の活動】
私はスポーツデンティストとして活動以外にも、4スタンス理論レッシュマスター級トレーナーの資格やボディバランス・チューニング協会のFSEMパフォーマンスアップトレーナーの資格を活かし、2019年より、『もりやま歯科スポーツ部』として、2019年よりスポーツや健康に特化し、プロアマ問わずスポーツ選手(アスリート)の口腔検診・歯科相談・トレーニングアドバイスを提案する部門を設立しております。
特にスポーツ時のパフォーマンスに影響が大きい”姿勢”に注目して歯科医師の立場とスポーツトレーナーの立場から総合的にアプローチ指導しております。
【もりやま歯科スポーツ部のビジョン】
老若男女問わず楽しく健康に過ごすことを目指し、特に年配の方には健康寿命を延ばしていただくために!お子様には健やかな成長とスポーツを通して未来にはばたくように!願いを込めて活動しております
『もりやま歯科スポーツ部』にご用命は
『4スタンス理論と五感で噛み合わせと姿勢にアプローチする歯科医師』/森山広之
もりやま歯科医院
TEL:0185-25-3054
(月〜土曜日 9:00〜18:30)
Eメール(代表): info@moriyama-dent.com
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