TVを観ていてガマンならない事 | 紅の豚・刑事コジャック 森山周一郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

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テレビを見ていてガマンならない事が3つある。

故滝口順平さんのモノマネナレーターだ。
滝口さんは声優として主演者ではなかったが
バイプレーヤーとして貴重な存在だった。
こう云うものには著作権はないのか?
部分的に一寸だけやるのはモノマネ芸として許せるが
ナレーションそっくり全部順平節でやるのはどうかと思う。
ショー何んとかという芸人らしいがオレのマネをしてみろ!
役者の芸は先輩のマネから入ると野村萬斉さんが対談で
云っておられらが私も若い時、先輩からマネをしろと教わった。
ただしマネだけではいけない。
マネの上に自分のものを加味しろと云われた。
萬斉さんも同じ事をいっていた。

そしてもう一つはナレーションはまともなのだが
語尾に変な一言が入る。
私はこんなバラエティは見ないが
家内が見てるので仕方なくつき合っている。

かつて一億円総自痴化が流行語になった時代があった。
その時代に幼少期を過したプロデューサーやディレクターが
制作しているのだろうか。
テレビと共に歩み育って来た私としてはガマンならぬ。
これじゃアメリカにどんどん水をあげられてゆく。

これも年寄りの冷や水かなぁ・・・・。



森山周一郎